4M655000

気液二相流の力学

Fluid Mechanics of Gas-Liquid Two-Phase Flow

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

機械工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授臼井健介

科目英語名称

Fluid Mechanics of Gas-Liquid Two-Phase Flow

授業内容

(目的)混相流の特徴は,気相,液相,固相が二相あるいは三相状態で混在且つ分散して流れ,空間および時間的に複雑な相互作用を伴うことである.本講義ではこれら混相流の中で,気液二相流を中心として,この複雑な流れが学問的にどのように扱われ,またモデル化されてきたか,及びその工学的応用について解説する.
(到達目標)気液二相流のモデル化の結果得られた基礎式と圧力損失,ボイド率の関係を理解する.

授業計画

1.気液二相流とは(1)
2.気液二相流とは(2)
3.気液二相流とは(3)
4.流動様式(1)
5.流動様式(2)
6.流れの基礎式(均質流)(1)
7.流れの基礎式(均質流)(2)
8.流れの基礎式(分離流)(1)
9.流れの基礎式(分離流)(2)
10.流れの基礎式(混合流)
11.圧力損失相関式(1)
12.圧力損失相関式(2)
13.ボイド率相関式(1)
14.ボイド率相関式(2)
15.まとめ

評価方法と基準

課題をレポートにして提出させ、その結果により判定する

教科書・参考書

特になし

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合15%)

最終更新 : Sat Nov 26 10:19:43 JST 2011