4M980000

医用材料特論

Bio-materials

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

機械工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授小山浩幸

科目英語名称

Bio-materials

授業内容

医用工学において材料は重要な位置を占めている.最近では,材料の研究開発対象は生体機能代替材料の他に,バイオセンサ,マイクロマシン等を用いた予防医学への適用性を探る時期にきている.医用関連材料を学ぶためには,人間のどの部位に使用されているかだけではなく,医用材料特性や生体力学を理解することも重要である。本講義では,生体力学について講義を行った後,人工臓器等の生体軟組織材と骨や関節等の生体硬組織代替材料の開発動向,及び先端医用材料として注目されているバイオ人工臓器,ES細胞についてと講義を行う.

授業計画

1.医用工学の歴史
2.生体力学的適合性
3.生体の力学的静特性
4.生体の力学的動特性
5.骨の生体力学1
6.生体の流体力学2
7.生体組織代替材料(生体組織代替材料の条件)
8.生体力学・モデリングとシミュレーション
9.生体組織代替材料(高分子材料)
10.生体組織代替材料(高分子材料)
11.医用材料(金属系)
12.医用材料(セラミックス)
13.最新の医用材料(バイオ人工臓器)
14.最新の医用材料(胚性幹細胞)
15.先端医用工学

評価方法と基準

リポートで評価する.

教科書・参考書

特にして指定しない.

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Nov 26 15:41:47 JST 2011