小柳津:都市の住環境計画に関する研究を中心に行う。
あくまで人間の生活との対応のもとで住空間の計画・設計を研究することから,実際のフィールドワークを通して問題の認識を深めることを重要視している。
1.都心居住に関する研究
2.生活領域と近隣コミュニティに関する研究
3.住宅地の更新・建替えに関する研究,ほか
各年度ごとに設定したテーマに関連性の強い課題の競技設計がある場合は,特別演習として,それへの応募を課す場合もある。
畑 :相対的な視点から住居環境のあり方を研究する。
既存の地域的,文化的な居住環境を対象にし,空間と生活のかかわりのみならず,その世界観(居住観)や社会構造との関係を明らかにし,計画理論への還元をめざす。
1.わが国の離島集落(九州離島・伊勢湾離島など)
2.アジアの住居・集落(タイ山地民住居・ボルネオの熱帯雨林の住居・台湾漁村など)
3.乾燥地域の住居・集落(チュニジア調査を調整中)