土木構造学では,土木構造技術者に期待される「技術的問題の所在を的確に発見する能力」と「その問題を自力で解決する能力」を身に付けることを目標として,以下の課題からテーマを設定して研究を行う。
1.鋼構造の基礎的設計理論(ねじり理論,座屈理論,弾塑性理論等)
2.構造物の動力学における基礎的課題(移動荷重による構造物の動的挙動等)
3.構造物の耐震設計における基礎理論(構造物と地盤の動的相互作用等)
4.構造物の破壊に関する基礎理論(破壊のメカニズム等)
5.社会基盤としての構造物のあり方(景観,騒音振動,防災等に関する研究)