5M516000

建築計画特論

Architectural Planning

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

建設工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授南一誠この授業の2010年度のアンケートを参照

科目英語名称

Architectural Planning

授業内容

この講義では、サスティナブルという言葉をキーワードに、持続可能性のある都市と建築の関係について学ぶ。戦後の急激な経済成長のもと、わが国の建物、住宅はスクラップアンドビルドが繰り返され、著しく寿命が短いものとなってきた。現在国内外で展開している、団地再生、コンバージョン、ストックマネジメントの事例を紹介し、建物を「環境や持続可能性に」配慮して整備するにはどのような方法があるのかを、議論したい.

授業計画

1.ストックマネジメントとファシリティマネジメントの理論
2.ストックマネジメントとファシリティマネジメントの実務
3.日本の団地再生プロジェクト
4.海外(オランダ・ドイツ)の団地再生プロジェクト
5.オープンビルディングの理論的背景
6.オープンビルディングの理論の展開
7.スケルトンインフィルの理論
8.スケルトンインフィルの実践事例
9.アーバンティッシュの理論と日本における都市構造の変遷事例
10.アーバンティッシュの理論と海外における都市構造の変遷事例
11.日本のコンバージョンプロジェクトの実例とプロパティマネジメント
12.海外のコンバージョンプロジェクトの実例とプロパティマネジメント
13.リニューアル、コンバージョンの環境性能評価
14.建築の長寿命化と地球環境問題
15.まとめ・課題発表(課題に関する発表と講評)

評価方法と基準

与えられた課題についてレポートを作成し、発表を行う。課題に関する発表およびそれに関するレポートを評価する。

教科書・参考書

講義において説明します。
参考情報をシェアフォルダーにて提供します。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合30%)

最終更新 : Fri Jul 01 07:23:11 JST 2011