1M450100
電子デバイス研究 |
Electronic Devices/ Exercise 1 |
開講部 | 大学院工学研究科 修士課程 |
開講学科 | 電気電子情報工学専攻 |
開講学年 | 学年共通 |
開講時期 | 通年 |
単位数 | 1 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 研究指導 |
講義区分 | 特別演習 |
科目英語名称
Electronic Devices/ Exercise 1
授業内容
電子デバイスが高機能,高性能になるに従い,機能性材料,絶縁材料,電極材料などの物性を良く理解し,目的に応じた材料及びデバイスの設計を行うことが重要になってきた。
研究室では,電気・光相互変換を中心テーマとして電子デバイスの現状と問題点の分析および将来に求められているものは何か,新しい機能性材料や電子デバイスの開発,それらを実現するためのプロセスや作製したものに対する評価と分析を通して,創造力,問題提起と解決する能力,表現能力を養う。特別演習では、年度始めに研究計画を提出、説明を行ない、毎週、研究の進捗状況を、また、その時点での問題点とその解決方法について報告する。併せて修士の研究課題に関連した最新の研究論文(英文)を、当該学生が実験目的、実験方法、測定方法、評価方法などについて解説を加え、ディスカッションする。現在,研究室で進めている研究課題の主なものは次の通りである。
1.窒化ガリウム系薄膜トランジスタに関する基礎研究
2.窒化ガリウム系量子ドットの形成と電子デバイスへの応用
3.有機電界発光素子の安定性の改善と高効率化
4.酸化物透明導電膜の伝導型制御と電子デバイスへの応用
5.酸化チタン薄膜の光触媒作用に関する研究
評価方法と基準
研究計画書、毎週のプレゼンテーション、研究の進捗状況、問題点の把握とその解決方法、学会での研究報告、投稿した論文等で、総合的に評価する。
教科書・参考書
・S.M.Sze, "Semiconductor Devices -Physics and Technology-" (John Wiley &
Sons,Inc.)
関連科目
電子物性工学、電子材料、電子デバイス、量子エレクトロニクス
環境との関連
最終更新 : Tue Feb 12 11:04:25 JST 2008