1M165100

生物電子工学研究

Bioelectronics/ Exercise 1

開講部

大学院工学研究科 修士課程

開講学科

電気電子情報工学専攻

開講学年

学年共通

開講時期

通年

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

研究指導

講義区分

特別演習
准教授六車仁志

科目英語名称

Bioelectronics/ Exercise 1

授業内容

生物が持つ機能は工学的に見るとアイディアの宝庫であり、これらの応用は魅力的である。例えば、エレクトロニクスの分野から見ると、脳における情報処理や神経伝達機構、生体膜が持つ情報受容や伝達機構、生体のエネルギー変換機構、などの多くの優れた生体機能は今後、エレクトロニクス技術の新たな展開の鍵を握っていると考えられる。この生物の優れた機能を利用あるいは模倣することにより、高性能バイオデバイスあるいはシステムの開発を行う。このような研究分野をバイオエレクトロニクスと呼ぶ。主な研究テーマは次の通りである。
1半導体技術を用いたマイクロバイオセンサーの開発、2表面プラズモン共鳴バイオセンサーチップの開発、3遺伝子チップの開発、4生物燃料電池の開発、5新規機能性導電性ポリマーの創製。

評価方法と基準

レポート提出や口頭議論(ディスカッション)により行う。

教科書・参考書

教科書:学術雑誌
参考書:六車仁志、バイオセンサー入門、コロナ社

関連科目


環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合40%)

最終更新 : Tue Feb 12 11:04:29 JST 2008