1M307100

ロボティクス・メカトロニクス研究

Robotics and Mechatronics/ Exercise 1

開講部

大学院工学研究科 修士課程

開講学科

電気電子情報工学専攻

開講学年

学年共通

開講時期

通年

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

研究指導

講義区分

特別演習
教授水川真

准教授安藤吉伸

科目英語名称

Robotics and Mechatronics/ Exercise 1

授業内容

ヒューマン‐ロボット‐インタラクション、すなわち、人とロボットシステムの共存のための技術を社会に提供し、知的システムによる人間社会への支援を実現することを研究の目的とする。すなわち、自律ロボットシステムやメカトロニクス応用システムに代表される「知的システム」などを構成し、使いこなすことができる技術を提供する事により、人間とロボットの共存を可能とするロボティクス、メカトロニクス、ヒューマンインタフェースに関する研究を行う。具体的には、人間の意図を知的システムに伝え実行させるための、ハードウェア構成、ソフトウェア構成、ネットワークシステムを基盤に、自律および遠隔操作ロボット、ネットワークロボティクス(ネットワークに接続したロボットシステム),RTミドルウェア適用システム,空間知能化・構造化技術を対象として、ハードウェアの製作をはじめとして、システムの記述やプログラミング環境、ロボットの自律性と人間の関与の仕方、ロボットの振舞と人の感じ方など、物理的レベルから心理的レベルまでの相互作用を研究する。

評価方法と基準

HRIにかかわるデバイス,サブシステムハードウェア,制御系,ロボットとしての自律系,分散プロセッサ系,オブジェクトシステム設計,運用システム設計,アプリケーション,HRI評価等,ハード,ソフト,システムインテグレーションまで広い範囲で,各自設定したテーマの進捗報告,外部発表の成果で評価する.
年間3回実施する中間発表20%
研究室定例会における報告20%
日常研究活動30%
学会発表などの対外公表30%

総計60%以上を合格とする

教科書・参考書

必要に応じて指示する

関連科目

ロボティクスメカトロニクス特論

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Tue Feb 12 11:05:11 JST 2008