1M655000

パワーエレクトロニクス特論

Power Electronics

開講部

大学院工学研究科 修士課程

開講学科

電気電子情報工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授高見弘

科目英語名称

Power Electronics

授業内容

パワーエレクトロニクスは,家電民生分野から鉄道,産業,電力分野に至るまで広く応用されている。身近なところでは,蛍光灯,エアコン,電子レンジなどである。
本講義では,半導体電力変換装置の性能を最大限に引き出す制御法と電子制御技術を学ぶ。

授業計画

1.パワーエレクトロニクス概論
2.半導体スイッチングデバイス
3.インバータと電力変換技術
4.電気機械と空間ベクトルの概念
5.スイッチング状態空間ベクトル解析
6.高調波と損失
7.キャリアベースPWM技術
8.空間ベクトル変調PWM技術
9.高調波消去方式PWM変調技術
10.PWM変調方式の評価
11.オープンループPWM制御とデッドタイムの影響
12.閉ループPWM制御
13.PWMインバータによるモータのベクトル制御
14.モータドライブ技術
15.総括

評価方法と基準

ゼミ50%,レポート50%

教科書・参考書

教科書:Bimal K. Bose, "Power Electronics and Variable Frequency Drives -Technology and Applications-", IEEE PRESS
参考書:Peter Vas, "Electrical Machines and Devices: A Space-Vector Theory Approach"
参考書:電気学会:「パワースイッチング工学?パワーエレクトロニクスの基礎理論」

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合80%)

最終更新 : Tue Feb 12 11:05:40 JST 2008