1M806000

画像応用工学特論

Engineering Application of Image Processing

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

電気電子情報工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授高橋正信この授業の2010年度のアンケートを参照

科目英語名称

Engineering Application of Image Processing

授業内容

 人間は重要な情報の8割を視覚から取り入れていると言われており、画像は重要な情報源として、認識、検査、圧縮、CGなど様々な分野で扱われている。
 画像処理応用システム,特に計測や認識システムを実現するにあたっては、画像をどのように処理するかだけでなく、画像をいかに撮像するかが重要となる場合が多い。そこで,撮像に関しても時間を割き,撮像から計測(認識)に至る一連の処理について講義する。カメラを用いた撮像、計測を体験することで、実践的な知識の習得を目指す。これまでに対象とした技術は、ステレオ視、医用画像認識、文字認識など。
 なお、レポート課題の作成にはカメラ(携帯電話のカメラでも良い)が必要となる。

授業計画

1.画像生成モデル
2.カメラのスペック
3.撮像時の諸問題と対策
4.計測システムと処理アルゴリズム
5.認識システムと処理アルゴリズム

評価方法と基準

出席、レポートなどにより評価する。

教科書・参考書

基本的にプリントを使用するが、ディジタル画像処理(CG-ARTS協会)を購入するのが望ましい。
初回講義時に説明する。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Fri Jul 01 07:24:00 JST 2011