2M245100

極限材料科学研究

Extreme Materials Science/ Exercise 1

開講部

大学院工学研究科 修士課程

開講学科

材料工学専攻

開講学年

学年共通

開講時期

通年

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

研究指導

講義区分

特別演習
教授永山勝久

准教授弓野健太郎

講師正木匡彦

科目英語名称

Extreme Materials Science/ Exercise 1

授業内容

21世紀における科学領域の中で『材料科学(Materials Science)』は、『生命』,『情報』と共に大きな位置付けをなす。20世紀までの『材料科学(物質科学)』は、自然界の原理・原則を探求する『理学』を基盤とした“Linear Theory(二元論)”の中で展開されてきたが、今後は『新法則,新原理の探求に伴う新たな科学の創成』が不可欠と考える。本研究は上記背景を踏まえ、理学と工学を完全に融合した新たな概念を確立し、従来の材料科学研究の“場”とは全く異なる『宇宙環境(微小重力環境)』に代表される『極限環境を利用した全ての物質創製に対する新たな統一的理論の構築』を目指す。なお2005年に稼動開始される『国際宇宙ステーション』における材料科学研究の中で、内外共に未踏領域となっている『無容器プロセス(Containerless Processing)』を用いて、有人あるいは無人化での微小重力実験を行い、新たな材料科学像を確立させる。

評価方法と基準

修士論文研究の成果報告(レポート)30%、中間報告会30%、修士論文研究の学会発表40%

教科書・参考書

指導教員執筆論文、解説及び国外関連文献等
(※参考書 例えば、『宇宙環境利用のテレサイエンス』,宇宙開発事業団)

関連科目

量子物性特論、非平衡材料物性特論

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Tue Feb 12 11:06:40 JST 2008