2M992000

生体材料特論

Biomaterial

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

材料工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授松村一成この授業の2010年度のアンケートを参照

科目英語名称

Biomaterial

授業内容

医用生体工学に用いられる生体適合材料、廃棄材料が引き起こす環境問題に対する一つの答えとしての生分解性材料、生命体に学ぶ新規機能材料であるバイオミメティック材料など、現代の生命科学と材料科学は密接な関係を持っている。これらの境界領域の研究分野の手法として不可欠な生体機能関連化学を受講者を講師とした模擬授業によって理解を深める.なお、履修者によって下記の内容(2005年度)は若干修正する予定である.

授業計画

1.ガイダンス
2.1階酸解離反応の説明
3.2階酸解離反応の説明
4.1:1錯体の結合定数
5.1:2錯体の結合定数
6.NMRスペクトル滴定の結合定数の決定
7.CyDの包接反応の熱滴定を用いた測定
8.反応速度解析の復習
9.反応速度解析ソフトウェア
10.NMRによる速度定数の決定方法の紹介
11.サイクリックボルタンメトリーの説明
12.サイクリックボルタンメトリーを用いた研究
13.総合演習
14.生体材料研究と機器分析化学
15.演習総括

評価方法と基準

各講義の模擬講義の発表内容(発表者)、理解度(聴講者)によって行なう

教科書・参考書

生体機能関連化学実験法 日本化学会生体機能関連化学部会編

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Fri Jul 01 07:24:16 JST 2011