4M427100

熱プロセス工学研究

Studies on Thermal Prosecc Engineering Exercise 1

開講部

大学院工学研究科 修士課程

開講学科

機械工学専攻

開講学年

学年共通

開講時期

通年

単位数

1

単位区分

選択

系列区分

研究指導

講義区分

特別演習
准教授君島真仁

科目英語名称

Studies on Thermal Process Engineering 1

授業内容

熱はエネルギーの重要な一形態であり,ガスタービン,蒸気タービン,各種エンジンなどの従来型エネルギー変換プロセスにおいて,その動作基盤を担うエネルギーであると同時に,低温型のポリマー形燃料電池や高温型の固体酸化物燃料電池などの未来型エネルギー変換プロセスで必須とされる熱管理の対象となるエネルギーでもある。また,各種の製造装置や飛行物体等、冷却・加熱あるいは温度制御を必要とするプロセス全てにおいて,その取扱いの対象となるのが熱エネルギーである。熱プロセス工学研究では,コンピュータを用いた理論解析と実験的研究の両面から,熱が重要な役割を担う各種プロセスに関する研究を行う。具体例に数例をあげれば,
1.固体酸化物形燃料電池などの高効率エネルギー変換システムの評価解析
2.熱交換器や化学反応器などの各種熱流体機器の高性能化の研究
3.小型熱流体機器の開発に関する基礎研究
などである。

評価方法と基準

研究室での研究、ゼミでの発表・討論およびレポート提出を総合して評価する

教科書・参考書

ゼミ中に配付する

関連科目

熱プロセス工学特論,エネルギー変換工学特論

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合10%)

最終更新 : Tue Feb 12 11:08:00 JST 2008