8M201800

新素材開発戦略

RD Strategy for Materials Business

開講部

専門職大学院工学マネジメント研究科

開講学科

工学マネジメント専攻

開講学年

学年共通

専門領域

システム・先端技術

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

講義

講義区分

発展

下斗米道夫

キーワード

材料開発
技術開発の時間軸
技術ビジョン
材料開発と特許
材料開発とマーケット

授業の概要

研究開発の企画・管理担当者や研究者・技術者、さらには商品開発に興味をもつ文系社員が対象。創造的な研究開発を効率よく行って成功事業に発展させるための基礎知識と方法論を学ぶ。事例には、半導体材料、金属材料、高分子材料、セラミック材料、医薬・化粧品、などを取り上げる。講義と演習とその発表・討論をあわせて、材料開発戦略の構想力と時間感覚の向上を図る。基本コンセプトは「儲かってこそ材料」である。なお、受講生の希望や出身分野に配慮して講義内容の調整をおこなう。

授業計画

第1回.科学は富の源泉、マーケットも富の源泉
第2回.材料開発の時間軸
第3回.事業化の死の谷とダーウィンの海
第4回.材料開発の方法論?
第5回.材料開発の方法論?
第6回.材料開発の事例に関する演習(受講生の発表と討論)
第7回.技術開発テーマの設定法
第8回.競合材料と競合技術
第9回.時代潮流と技術予測、技術ロードマップ
第10回.技術開発と情報収集、テクノロジードライバーと技術ビジョン
第11回.材料開発と特許
第12回.研究開発と組織能力
第13回.材料開発とマーケティング
第14回.新事業化と時間感覚、新規事業と景気変動
第15回.期末レポートの講評と討論(試験期間中に実施する)

評価方法と基準

演習問題の発表と討論、期末レポートの発表と討論

テキスト

雑誌「金属」掲載の"新素材開発戦略"(2005)と”続新素材開発戦略”(2007)の別刷を配布

履修条件

特に無し

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Apr 03 01:48:00 JST 2010