建築施工法は、広義には工法選択技術および建築生産管理技術を包括する工学であり、今日のような情報化社会の中で、それらの収集、処理、活用が求められている。すなわち、設計図書に基づいて、材料管理をはじめ建築物の品質管理、工程管理、安全管理及び原価管理等を行っていくことが重要である。そのような認識に基づいて、主に以下のような研究指導を行う。
1.新材料及び新工法の研究
2.鉄筋コンクリ−ト構造物の耐久性
3.建設業の取り組むべき課題
4.伝統的技法や最新の合理化・機械化工法
5.建設計画・施工における資源の有効利用