1M517000

コンピュータアーキテクチャ特論

Advanced Computer Architecture

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

電気電子情報工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授宇佐美公良この授業の2010年度のアンケートを参照

科目英語名称

Advanced Computer Architecture

授業内容

コンピュータシステムの基幹をなすCPUチップは、著しい勢いで高性能化が進んでいる。本講義では、現在のCPUチップで使われている高度な高性能化アーキテクチャとして、スーパースカラー・アーキテクチャを取り上げ、そのベースとなる種々の技術を掘り下げながら理解を深める。また、CPU構成要素の設計を実際に行い、ハードウェアの構造が性能へ与える影響を定量的に解析し、議論する。

授業計画

1.ガイダンス
2.パイプライン技術、ハザード、ストール
3.ソフトウェアによるパイプラインの性能向上技術
4.動的スケジューリングによる性能向上技術(1)
5.動的スケジューリングによる性能向上技術(2)
6.スーパースカラー技術(1)
7.スーパースカラー技術(2)
8.スーパースカラー技術(3)
9.スーパースカラー技術の事例研究(1)
10.スーパースカラー技術の事例研究(2)
11.CPU構成要素の設計(1)
12.CPU構成要素の設計(2)
13.CPU構成要素の設計(3)
14.CPU構成要素の設計(4)
15.設計課題の発表と評価

評価方法と基準

課題の発表、レポートによる。

教科書・参考書

講義中に指示する。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Fri Jul 01 07:24:43 JST 2011