4M497000

生体生理工学特論

Advanced Physiological and biological Engineering

開講部

大学院工学研究科 修士課程

開講学科

機械工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授山本紳一郎

科目英語名称

Advanced Physiological and biological Engineering

授業内容

ヒトは,多くの精密なセンサを生得的に備えており,それらの情報をもとにアクチュエータである筋の運動制御を見事に実現し,機械(ロボット)では不可能な巧みな運動制御を実現している.また,自律神経系も文字通り,自動制御が行われている.それらの複雑で高度な制御メカニズムの解明はできておらず,多くの世界の神経生理学者たちがその解明に力を注いでいる.生体工学分野からのアプローチも盛んで,工学的な制御手法の概念の導入がブラックボックスであるヒトの運動制御機構の解明の一助となっている.本講義では最近の国際学術雑誌における生体・生理工学分野の論文・レビューをピックアップし,その解説を発表形式で行う.

授業計画

1.ガイダンスと課題提示
2.生体・生理工学の基礎知識
3.論文・レビューの発表1,2
4.論文・レビューの発表3,4
5.論文・レビューの発表5,6
6.論文・レビューの発表7,8
7.論文・レビューの発表9.10
8.論文・レビューの発表11,12
9.論文・レビューの発表13,14
10.論文・レビューの発表15,16
11.論文・レビューの発表17,18
12.論文・レビューの発表19,20
13.論文・レビューの発表21,22
14.論文・レビューの発表23,24
15.論文・レビューの発表25,26

評価方法と基準

発表.討論で評価する.

教科書・参考書

配布資料による

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Feb 23 05:03:09 JST 2008