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生体機能工学特論
Advanced Bio-Engineering for Physiological Function
開講部
大学院工学研究科博士(後期)課程
開講学科
機能制御システム専攻
開講学年
1年次
開講時期
前期又は後期
単位数
2
単位区分
選択
系列区分
特論
講義区分
講義
准教授
山本紳一郎
科目英語名称
Advanced Bio-Engineering for Physiological Function
授業内容
生体の最も代表的な機能は,恒常性(ホメオスタシス)であり,生命維持のために様々な器官がそのために自動制御されている.その制御系は,自律神経系と呼ばれ,文字通り,自律した高度で複雑な自動制御が行われている.そのため,生体は,多くの精密なセンサを生得的に備えている.また,アクチュエータ(筋)も様々なセンサからの情報をもとに機械(ロボット)では不可能な見事な運動制御を実現している.それら神経系の複雑で高度な制御メカニズムの解明はできていない.近年では工学的な制御手法の概念の導入がブラックボックスであるヒトの運動制御機構の解明の一助となっている.本講義では最新の文献・レビューをピックアップし,討論する.
評価方法と基準
発表・討論によって評価する
教科書・参考書
関連する学術文献・レビュー
関連科目
環境との関連
環境に関連しない科目
最終更新 : Tue Feb 12 11:13:03 JST 2008