2008年度休講

3M630000

反応工学特論

Advanced Chemical Reaction Engineering

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

応用化学専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授吉見靖男

科目英語名称

Advanced Chemical Reaction Engineering

授業内容

反応工学は、化学反応を制御し、反応装置・反応システムを設計・操作する工学である。化学反応は常に温度や濃度が一定の場で起きるわけではなく、それぞれに分布を持つ場合が多い。反応速度が反応場の温度と反応物の濃度に依存するならば、それらの分布がどういうメカニズムで決まるのか理解しなければならない。そこで、化学反応装置内の反応速度に関して、定量的な取扱い方を講義する。ところで地球は、様々なところで燃焼反応、光化学反応など各種の反応が起きている壮大な反応装置と見ることもでき、環境問題の解決を図ろうとするなら、是非修得すべきであろう。また、生体も酵素反応、ラジカル反応など複雑な反応装置と見ることもできる。バイオの分野に進むなら、是非修得すべきである。

授業計画

1.Introduction
2.Collection and analysis of rate data (1)
3.Collection and analysis of rate data (2)
4.Collection and analysis of rate data (3)
5.Multiple reactions (1)
6.Multiple reactions (2)
7.Multiple reactions (3)
8.MIDTERM EXAM.
9.Nonelememtary reaction kinetics (1)
10.Nonelememtary reaction kinetics (2)
11.Nonelememtary reaction kinetics (3)
12.Nonelememtary reaction kinetics (4)
13.Nonelememtary reaction kinetics (5)
14.Nonelememtary reaction kinetics (6)
15.FINAL EXAM.

評価方法と基準

MIDTERM EXAM 50 %
FINAL EXAM 50 %

教科書・参考書

H. Scott Fogler: Elements of Chemical Reeaction Engineering

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合40%)

最終更新 : Sat Nov 26 15:43:30 JST 2011