7D738500

パワーエレクトロニクス特論

Power Electronics

開講部

大学院工学研究科博士(後期)課程

開講学科

機能制御システム専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期又は後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授高見弘

科目英語名称

Power Electronics

授業内容

パワーエレクトロニクスは,家電民生分野から鉄道,産業,電力分野に至るまで広く応用されている。
近年のコンピュータによるディジタル制御技術の発展は目覚しいものがあり,電力変換装置の高度な制御が手軽に行えるようになってきた。
本講義では,電気エネルギー機器の新しい制御法と実用的なシステム構成について学ぶ。
電気エネルギー変換機器の高性能な制御を達成する現代制御理論に基づくオブザーバやロバスト制御法なども紹介する。

(授業計画)
1.パワーエレクトロニクス序論
2.新しいパワー半導体デバイス
3.半導体電力変換装置の新しい制御技術
4.空間ベクトル制御理論
5.交流モータの制御システムの実際
6.交流モータのベクトル制御と応用
7.演習レポート(1)
8.オブザーバとロバスト制御
9.電気エネルギー機器への応用
10.パワーエレクトロニクスの将来展望
11.演習レポート(2)

評価方法と基準

レポート2回(各10点×2=20点)およびゼミ発表(80点)で合計100点とし、60点以上で合格とする。

教科書・参考書

参考書:Robert W. Erickson, Dragan Maksimovic,"Fundamentals of Power Electronics"
参考書:Peter Vas, "Electrical Machines and Devices: A Space-Vector Theory Approach"

関連科目


環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合80%)

最終更新 : Tue Feb 12 11:13:47 JST 2008