3M811000
エネルギー工学特論1
Energy Engineering 1
開講部
大学院工学研究科 修士課程
開講学科
応用化学専攻
開講学年
1年次
開講時期
前期
単位数
2
単位区分
選択
系列区分
特論
講義区分
講義
講師
野村幹弘
科目英語名称
Energy Engineering 1
授業内容
エネルギー工学とは、化学工学や分離工学を基礎としたエネルギーに関わる学問体系である。エネルギー収支を理解するためには、分離装置や化学プロセスの設計ができ、俯瞰的に評価することが重要である。本授業では、省エネルギー技術の一つである膜分離法の設計とプロセス全体の評価をすることを目的とする。
達成目標
1.Excelを用いて簡単な化学プロセスの設計ができる。
2.Excelを用いて簡単な膜分離操作の設計ができる。
授業計画
1.
背景説明
2.
Excelツール動作確認
3.
膜透過係数
4.
ガス分離膜モジュール
5.
PV操作における膜モジュールの分離性能
6.
MF、UFの透過流束モデル
7.
RO、NF操作の物質移動係数
8.
膜ろ過プロセスのモデル
9.
まとめ
評価方法と基準
授業中に不定期で行う演習(100点満点)を評点とする。評点が60点以上のものを合格とする。
教科書・参考書
教科書:Excelで気軽に化学工学(丸善)伊藤章・上江洲一也 著
参考書: 分離の技術(大日本図書)木村 尚史・中尾 真一 著
環境との関連
環境教育科目 (環境教育割合30%)
最終更新 : Tue Feb 12 11:21:17 JST 2008