3M812000

エネルギー工学特論2

Energy Engineering 2

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

応用化学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
准教授野村幹弘この授業の2010年度のアンケートを参照

科目英語名称

Energy Engineering 2

授業内容

エネルギー工学とは、化学工学や分離工学を基礎としたエネルギーに関わる学問体系である。エネルギーを理解するためには、熱力学をベースとしたプロセス全体の理解が重要である。本授業では、熱化学分解プロセスなど具体的なプロセス評価を取り扱うことでエネルギーの理解と研究のマネージメントを理解することを目的とする。

達成目標
1.英語の論文を理解し議論ができる。
2.熱と仕事の違いを理解し、エネルギー評価ができる。
3.研究を効率的に進めるマネージメント手法を学ぶ。

授業計画

1.仕事と熱
2.エクセルギー
3.熱化学分解法
4.S−T線図による評価
5.ISプロセスの評価
6.ISプロセスの改良
7.コスト評価
8.研究のマネージメント
9.まとめ

評価方法と基準

授業中に不定期で行う小テスト(100点満点)を評点とする。評点が60点以上のものを合格とする。

教科書・参考書

教科書:特になし

参考書: アトキンス 物理化学 東京化学同人、入門 熱力学 小宮山 宏 著 培風館

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合30%)

最終更新 : Fri Jul 01 07:25:03 JST 2011