2008年度休講

3M814000

応用電気化学特論2

Application Aspects of Electrochemistry 2

開講部

大学院理工学研究科 修士課程

開講学科

応用化学専攻

開講学年

1年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

特修

系列区分

特論

講義区分

講義
教授今林慎一郎

科目英語名称

Application Aspects of Electrochemistry 2

授業内容

 この授業では、学部3年で学習した電気化学の応用例をさらに掘り下げて学習することに加えて、学生各自が自分の研究課題に関連する電気化学の文献を調査し、その内容について発表することを行う。初めの1/3で光電気化学およびその応用例について、中1/3でめっき技術と防食技術における電気化学の重要性ついて学部より深く学習する。後1/3では、学生各自が自分の研究課題に関連する電気化学の文献を検索し、その内容について学習したあと要点を発表する。
 教員から学生への一方通行の授業ではなく、双方向すなわち輪講形式の授業を行うことにより、学生の授業への積極的な参加を促す。

授業計画

1.光電気化学の基礎
2.光電気化学の応用−光触媒
3.光電気化学の応用−色素増感太陽電池
4.光電気化学の応用−光合成
5.光電気化学−まとめ
6.めっきと防食−めっき反応と腐食反応の比較
7.めっきと防食−電気めっきと無電解めっき
8.めっきと防食−防食技術における電気化学
9.めっきと防食−化学機械研磨プロセスにおける電気化学
10.めっきと防食−まとめ
11.発表と討論(1)
12.発表と討論(2)
13.発表と討論(3)
14.発表と討論(4)
15.発表と討論(5)

評価方法と基準

授業中の発言状況(40%)、自分の研究課題に関連する電気化学についての発表および討論(60%)を100点とし、総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

教科書は特に定めず、参考書は授業中に紹介する。補助資料は必要に応じて配布する。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Fri Jul 01 07:25:38 JST 2011