8M105100

国際建設プロジェクト論

International Construction Management

開講部

専門職大学院工学マネジメント研究科

開講学科

工学マネジメント専攻

開講学年

学年共通

専門領域

環境・エネルギー

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

講義

講義区分

発展

太田鋼治

キーワード

多様化する発注形態
プログラムマネジメント
プロジェクトマネジメント
マネジメント知識体系
グローバル建設ビジネスモデル

授業の概要

最近の海外の建設産業は多様化する中で、建設ビジネスは、不動産会社、建設会社のみが関与するだけでなく、多様なステーキホルダーが有機的なチームを組んで、プロジェクト全体を企画/建設/運営するようになってきている。こうした時代の流れの中で、建設プロジェクトマネジメントは、単体の金融や技術のノウハウでは限界があり、スキーム、システム、サービスを一気通貫で包括したマネジメント手法がプロジェクトマネジメントに求められてきている。本科目では、最近の海外を含む需要に対応した新しい建設マネジメントのあり方について説明するとともに、海外型のPM方法を日本の案件に導入している専門家をゲストスピーカーに招聘し、IT、製造にも共通するプロジェクトマネジメントのソリューションと考える。

授業計画

第1回.概論
第2回.建設産業と多様化する建設事業
第3回.日英融合型の建設マネジメントの提案
第4回.最近の建設プログラムマネジメント
第5回.最近の建設プロジェクトマネジメント
第6回.デザインマネジメントと建設技術融合
第7回.コストマネジメントとバリューマネジメント
第8回.グローバル調達とロジスティックス革命
第9回.建設業におけるIT革命
第10回.環境と安全マネジメント
第11回.グローバル建設ビジネスモデル
第12回.『民間資金、提案型PFI、PPP、BOT』
第13回.『海外型不動産開発ビジネスについて』
第14回.『グローバル建設マネジメント』
第15回.まとめ

評価方法と基準

出席点、及び中間と最終日に提出のレポートで総合的に評価する。

テキスト

毎回配布するパワーポイントのプリントをテキストとする。

履修条件

パワーポイントによる講義を主体とする。
最終試験は、レポートを作成し提出する。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合30%)

最終更新 : Sat Apr 03 01:58:56 JST 2010