8M102600

技術経営データ分析1

Data Analysis for MOT1

開講部

専門職大学院工学マネジメント研究科

開講学科

工学マネジメント専攻

開講学年

学年共通

専門領域

技術・産業論

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

講義

講義区分

基本

キーワード

技術評価
市場予測
経営戦略
サイエンスリンケージ
多角化

授業の概要

MOT(技術経営)戦略を分析可能な各種計量モデルが構築されている。具体的には、「技術評価」、「CEOの経営戦略」、「研究開発活動」、「研究開発の多角化」、「将来の市場予測分析」などのMOT戦略に対応する計量モデル構築である。
それらの事例を紹介するとともに、分析結果の討論を通じて、その見方・考え方を習得することを目的とする。
また、受講者自らも実際のデータを使って計量モデルに取り組み、課題演習を通じて戦略分析の実践的能力を身に付ける。
小平和一朗が経営戦略軌道分析を、佐藤一弘が研究開発関連の分析を、中野壮陛が将来の市場予測分析をそれぞれ担当する。

授業計画

第1回.講義ガイダンス(授業概要の説明)(小平、佐藤、中野)
第2回.CEOの経営戦略の可視化モデルとグラフ表現(小平)
第3回.研究開発費を用いた分析(佐藤)
第4回.薬事工業生産動態統計を用いた市場分析/競争力マップ構築(中野)
第5回.戦略分析に必要な財務データの見方と扱い(小平)
第6回.産業連関表を用いた研究開発の多角化分析(佐藤)
第7回.イノベーティブ製品における利益とリスク分析(中野)
第8回.データ分析で分かる経営モデルと技術経営戦略(小平)
第9回.特許を用いた研究開発の多角化分析(佐藤)
第10回.外部環境分析を用いた将来市場予測(中野)
第11回.個別企業の技術経営戦略の分析と評価(小平)
第12回.研究開発活動のサイエンス依存性分析と事例分析(佐藤)
第13回.製品の社会経済学的妥当性の技術評価手法(中野)
第14回.課題発表と討議(1)(小平、佐藤、中野)
第15回.課題発表と討議(2)(小平、佐藤、中野)

評価方法と基準

出席率と授業中の発言や課題発表及び最終レポートを評価して、採点する。

テキスト

随時、資料を担当講師から提供する。

履修条件

特になし

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Apr 03 01:38:41 JST 2010