4M993000

システム生理学特論

開講部

大学院工学研究科 修士課程

開講学科

機械工学専攻

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

特論

講義区分

講義

柴田政廣

科目英語名称

System Physiology

授業内容

システム生理学とは、生体の構造と機能を細胞から組織・器官、さらには個体レベルでシステムとして理解しようとするものである。組織工学による再生組織も先端技術を用いた人工臓器も、医療として実用化するためには身体のなかでシステムの一要素として機能しなくてはならない。本授業では、生体の構造と機能について細胞・組織・個体レベルでそれらがどのように連携して働いているかを統合的な視点から理解する。

授業計画

1.生体システム
2.生体の化学組成
3.細胞と組織
4.皮膚と生体膜
5.骨格系と筋組織
6.神経と感覚器
7.血液と内分泌系
8.心臓血管系
9.リンパ系と生体防御機構
10.呼吸器系
11.栄養と代謝
12.システム生理研究法(生体計測)
13.システム生理研究法(細胞工学)
14.システム生理研究法(再生医療)
15.期末試験

評価方法と基準

出席と試験(小テスト・レポート)による総合評価を行う。

教科書・参考書

資料を配布する。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Feb 23 05:04:10 JST 2008