8M106500

ファイナンス

Finance

開講部

専門職大学院工学マネジメント研究科

開講学科

工学マネジメント専攻

開講学年

学年共通

専門領域

財務・会計

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

講義

講義区分

基本

徳原悟

キーワード

現在価値と将来価値
証券投資と市場の効率性
企業価値
企業の配当政策

授業の概要

経済のグローバル化の進展にともない、企業をとりまく環境も急速に変化している。世界規模での競争の激化により、企業の意思決定にもスピードが求められてきている。どのような投資プロジェクトを行い、必要な資金をどのように調達し、そして企業はどれくらい利益をあげ、そして株主にどれくらいの配当を還元していくかについてスピーディーに対応していかなければならない。この講義では、このようなビジネスのニーズに対応できるよう、ファイナンスの基礎概念を学ぶとともに、データを使って自分で分析することができるよう、その手法を習得できるようにする。なお、この講義では、「コーポレートファイナンス」を取り上げる。「証券投資論」に関心のある学生は金融工学などの授業を受講することを勧める。

授業計画

第1回.イントロダクション
第2回.コーポレートファイナンス基礎
第3回.投資理論1
第4回.投資理論2
第5回.証券投資理論と市場の効率性1
第6回.証券投資理論と市場の効率性2
第7回.企業価値1
第8回.企業価値2
第9回.企業の最適資本構成と配当政策1
第10回.企業の最適資本構成と配当政策2
第11回.資本市場の理論と実際1
第12回.資本市場の理論と実際2
第13回.デリバティブの理論と実際1
第14回.デリバティブの理論と実際2
第15回.総まとめ

評価方法と基準

各講義での小テスト(20%)、中間テスト(30%)、学期末テスト(50%)

テキスト

砂川伸幸著『コーポレートファイナンス入門』日本経済新聞出版社、2004年

履修条件

表計算ソフトのエクセルを少しでも捜査できることが望ましい。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Apr 03 02:07:58 JST 2010