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Java入門

Exercises in Information Processing

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授業の概要

 コンピュータを用いた技術計算方法を習得することを目的とし,表計算ソフト及び数式処理ソフトに関する講義及び演習を行う.

達成目標

1.表計算ソフト及び数式処理ソフトの操作方法に習熟し,問題に応じて適切に使いこなせる能力を身に付ける.
2.表計算ソフトの関数,グラフ,マクロ及びデータベース機能を使いこなすことができ,数値計算,統計計算などの技術計算に活用することができる.
3.数式処理ソフトを用いて方程式,微分・積分及び行列の問題を解くことができ,関数グラフ(2次元及び3次元)を描くことができる.

授業計画

1.オリエンテーション
 表計算と数式処理の概要
 使用ソフトウェアについて
2.表計算(1)
 数値・文字の入力,表の集計
 表の印刷,ヘッダーとフッター
3.表計算(2)
 関数の使用
 ピボットテーブルによる集計
4.表計算(3)

 関数を用いた表検索
 分析ツールによる統計処理
5.表計算(4)
 グラフの作成
 ソルバーによる最適化問題処理
6.表計算(5)
 マクロプログラムについて
 フォームとコントロール
7.表計算(6)
 テキストボックス,リストボックス
 マクロを用いた処理
8.数式処理(1)
 数式処理システムの概要
 四則計算
9.数式処理(2)
 リストの操作
 2次元プロット
10.数式処理(3)
 関数グラフの作成
 3次元プロット
11.数式処理(4)
 方程式・不等式の解法
 陰関数のグラフ
12.数式処理(5)
 微分・積分の解法
 微分方程式の解法
13.数式処理(6)
 行列演算
 アニメーション
14.まとめ
 全体のまとめ
 物理・工学計算への応用
15.期末試験
 数式処理ソフトによる試験

評価方法と基準

表計算については中間レポート,数式処理については期末テストにより評価する.
評価割合は,表計算に関するレポート50%,数式処理に関する期末試験50%とし
評価合計が60点以上を合格とする

教科書・参考書

毎授業でプリントを配布
授業端末の利用方法は,http://www.sic.shibaura-it.ac.jp/ を参照

履修前の準備

情報リテラシを履修していることが望ましいが,並行して履修してもよい.
パソコン室利用時に必要なため,「学術情報ネットワーク初期パスワード通知書」を持参するか,「ユーザー名」と「パスワード」を覚えておくこと.

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(G)世界中に分散する情報資源の中から,機械の設計・開発に必要な情報やツールを取得し,それらを創造活動に応用することができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(E)機械工学における基盤分野の理解に必要な基礎的な数学の知識と応用能力,実験・分析の遂行に必要な確率・統計,情報処理の基礎的な知識や自然現象を数学的にモデル化し,シミュレーションする基礎的な知識と応用能力を習得する (1) 基礎的な数学の知識 (2) 実験データの分析能力 (3) 情報リテラシの習得 (4) 自然現象をモデル化し,シミュレーションする能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(A)応用化学をささえる工学一般・自然科学・情報技術に関する知識と,その応用能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.C3:情報処理環境を活用し,問題解決できる。

オフィスアワー

各教員が指示する

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:44:01 JST 2013