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ウェルネス・スポーツ(テクニカル)

Wellness Sports(Technical)

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授業の概要

高齢化社会が急速に進行する時代にあって、青年期から高齢者や障害者の身体状況を理解し、安全で効果的な運動処方のありかたについて認識を深めることが大切である。
この授業では、高齢者や障害者の身体活動を擬似体験することにより、自分の人生を健康で質の高いライフワークを構築していくための基礎作りをすることを目的とする。
 また、近年モラルの低下が叫ばれており、授業態度についてはスポーツマンシップの実践を要求し、評価基準でも重要視される。

達成目標

1.高齢者・障害者にやさしい環境作りとは何かについての知識と体験を通して自分にできることを究明する
2.クルマ椅子の構造や家の構造その他居住環境のバリアフリーについての知識を習得する
3.スポーツマンシップの実践

授業計画

1.オリエンティーション・履修者の決定
2.スポーツマンシップについて(講義)
3.高齢者にとっての生きがいと体力づくり(講義)
4.高齢者擬似体験-1〔チェックリストの作成〕
5.高齢者疑似体験-2〔キャンパス内を歩く〕
6.高齢者疑似体験-3〔キャンパス周辺を歩く〕
7.高齢者疑似体験-4〔中間試験・体験レポートの提出〕
8.くるま椅子体験-1(くるま椅子の構造と操作)
9.くるま椅子体験-2(キャンパス内を移動する)
10.くるま椅子体験-3(キャンパス周辺を移動する)
11.高齢者福祉マップを作る-1
12.高齢者福祉マップを作る-2
13.高齢者福祉マップを作る-3
14.成果の発表会
15.成果の発表会

評価方法と基準

科目の合否は、各時間におけるスポーツマンシップの実践(60%)、安全な身体活動の実践(30%)で評価し、全講座終了時の達成度の評価(10%)で100点とする。
合計授業数(15回)の2/3以上出席者で総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

特に定めない

履修前の準備

特になし
    履修可能人数は約30名

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-1)学習・発表・討議のプロセスを通じて身に付けた論理的な思考とプレゼンテーションスキルにより,他人の考えを理解し,自らの考えや意見を伝達することができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.H.課題に対して効果的に取り組むために、状況に応じてチームを編成し、自分の役割を担うことができる。

オフィスアワー

火曜、水曜の12時10分から14時30分。火曜〜木曜の5限以降。3号館2階の3205体育研究室

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:42:36 JST 2012