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フライングディスク(テクニカル)

Flying Disc (Technical)

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准教授生方謙

授業の概要

 フライングディスクは、個人種目および団体種目として10種目が実施されている。全日本選手権や世界選手権も開催され、特にアルテミットはワールドゲームズの正式種目にもなっています。運動量の少ないターゲット種目であるディスクゴルフからアメリカンフットボールやバスケットのような運動量のアルテミットまで、今後期待されるスポーツである。この授業では特に、年齢層関係なく安全で楽しくできるスポーツとして、ディスクを使ったフリスビードック以外の9種類の種目について紹介する。ゲームはセルフジャッジで行われ、個人責任の重要性、チーム競技ではリーダーシップと役割認識が要求される。
 テクニカルでは、個人技能の習得に重点を置いた授業展開となる。
 また、近年モラルの低下が叫ばれており、授業態度についてはスポーツマンシップの実践を要求する。

達成目標

1.フライングディスクの力学的特性を理解し独特のパスワークを身につける。
2.一つのフライングディスクから3種類の安全で簡単なゲームができることを体験する。
3.個人戦においてはエチケット、チーム戦においてはコミュニケーションと役割認識を意識し、ロイヤルティーを養う。
4.ゲームの多くはセルフジャッジで行われ、マナーとルールを厳守すること。
5.スポーツマンシップの実践。

授業計画

1.オリエンティーション
2.スポーツマンシップについて(講義)
3.パスワーク
  ・バックハンドスロー、サイドアームスロー、アップサイドダウンスロー。
  ・オーバーハンドスロー、アンダーハンドスロー、サマー、基本キャッチ。
4.ディスタンス
5.ディスクゴルフ(簡易コース)
6.ディスクゴルフ(屋外ロングコース)
7.アルテミット
 ルール説明、世界選手権ビデオ
8.チーム練習
 コンビネーション
9.アルテミットゲームとスポーツマンシップの実践1
10.アルテミットゲームとスポーツマンシップの実践2
11.アルテミットゲームとスポーツマンシップの実践3
12.アルテミットゲームとスポーツマンシップの実践4
13.アルテミットゲームとスポーツマンシップの実践5
14.アルテミットゲームとスポーツマンシップの実践6
15.まとめ

評価方法と基準

科目の合否は、すべての時間におけるスポーツマンシップの実践(30%)、安全な身体活動の実践(60%)で評価し、全講座終了時の達成度の評価(10%)で100点とする。
合計授業数(15回)の2/3以上出席者で総合得点60点以上を合格とする。

教科書・参考書

特になし

履修前の準備

特になし
  履修可能人数は多い場合は抽選を行う事もある。
  第一回目の授業は体育館に集合すること。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-1)学習・発表・討議のプロセスを通じて身に付けた論理的な思考とプレゼンテーションスキルにより,他人の考えを理解し,自らの考えや意見を伝達することができる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.H.課題に対して効果的に取り組むために、状況に応じてチームを編成し、自分の役割を担うことができる。

オフィスアワー

昼休みと16時半以降。大宮校舎3号館2階3205体育研究室。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:42:39 JST 2012