06208300

英語発音2

English Phonetics 2

所属する学科・専攻を選択してください
准教授ホートン広瀬恵美子この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

「伝わる英語」を目指す発音演習をします。聞き手が理解できる英語を話すには文法や単語の選択はもちろんですが、より基本的なレベルでの個々の音の範疇や超分節的要素と呼ばれるstress(アクセント), 連音による音変化、juncture(連接)、イントネーションなども大切になります。この講座では、わかり易い発音、音変化、英語のリズム等をまとまった量の文の読みを通して練習します。授業は全て英語で行いますが、心配しないでください。わかるまで何度でも説明します。

達成目標

1.発音記号から単語を正しく(通じる発音で)読める。
2.文中においても単語のアクセントを正しく保てる。
3.連音/連接による音の変化を伴った発話が理解できる。
4.単語の強・弱(content word/function word)やイントネーションを効果的に使い、聞き手に分かりやすい発話ができる

授業計画

1.Course Introduction
2.発音記号の復習(IPA: International Phonetic Alphabet)
英語のリズム: Syllable stress & Word stress
3.発音記号・英文の音読: "Mathematics Made Easy"
4.発音記号・英文の音読: "Mathematics Made Easy"
Feedback session
5.Small test #1
発音記号・英文の音読: "Elementary Algebra"
6.発音記号・英文の音読 : "Elementary Algebra" 
Feedback session
7.Small test #2
発音記号・英文の音読: "Plane Geometry"
8.発音記号・英文の音読: "Plane Geometry"
Feedback session
9.Small test #3
発音記号・英文の音読:"Introduction to General Science"
10.発音記号・英文の音読:"Introduction to General Science"
Feedback session
11.Small test #4
発音記号・英文の音読:"Physics Selft Taught"
12.発音記号・英文の音読:"Physics Selft Taught"
Feedback session
13.Small test #5
発音記号・英文の音読:"Chemistry Self Taught"
14.発音記号・英文の音読:"Chemistry Self Taught"
Feedback session
15.Final Test

評価方法と基準

Class participation (20%): 積極的なクラス参加
Assignments(10%):発音記号の読み・書き
Small tests (50%): 文章レベルの発音と聞き取り
Final test (20%): 工学関連の読み物の音読(評価基準:単語レベルの発音とアクセント/文章レベルの内容語・機能後の強・弱、イントネーション、スムーズな読み)
合計100%として60%以上取得を合格とする

教科書・参考書

特定の教科書は使用しません.プリントを配布します.

履修前の準備

特にありませんが、大きなはっきりした声を出すことが求められますので、心の準備を。静かに座っていたい人には履修をお勧めしません。

学習・教育目標との対応(機械工学科)

1.(I-2)英語を中心とした基礎的なコミュニケーションスキルにより,国外の技術者との間でも相互に情報を交換することがきる.

学習・教育目標との対応(機械工学第二学科)

1.(G)技術的な討議や情報交換等のコミュニケーションが行える知識を習得する (1) 日本語による技術者としてのコミュニケーション能力 (2) 英語による基礎的なコミュニケーション能力

学習・教育目標との対応(応用化学科)

1.(J)国際人として異なる文化を理解し,意思疎通が出来る英語のコミュニケーション基礎能力.

学習・教育目標との対応(電気工学科)

1.F2:国際コミュニケーションの基礎となる英語で書かれた技術文書などを理解し、作成することができる。

オフィスアワー

授業中以外はいつでもOK。研究室(2210−1)外のボードが「I'm here」になっていれば在室しています。気軽にたずねてください。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Nov 24 14:33:42 JST 2011