機械材料2 |
Materials for Machine 2 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学科 |
開講学年 | 2年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
准教授 | 垣内邦昭 |
1. | 各種材料の特性を理解し、用途、目的に応じた使い分けができる。 |
2. | 製造方法、炭素量に基づく鋼材の使い分けが理解できる。 |
3. | 鋼材の基本的な熱処理法の説明できる。 |
4. | 疲労強度設計の基礎的事項の説明できる。 |
1. | 鉄と鋼 製鉄、製鋼 鋼の平衡状態図、鉄鋼の分類 |
2. | 鋼の熱処理1 焼ならし、焼なまし 金属組織と機械的性質 |
3. | 鋼の熱処理2 焼入れ、焼戻し、恒温変態 金属組織と機械的性質 |
4. | 合金鋼、特殊鋼 鋼に及ぼす合金元素の影響 構造用合金鋼の熱処理と機械的性質 ステンレス鋼の分類と機械的性質 |
5. | 鋳鉄・鋳鋼 鋳造方法と鋳鉄の組織 鋳鉄の種類と機械的性質 |
6. | JIS鉄鋼材料 JIS鉄鋼材料の記号、成分、熱処理、用途 |
7. | アルミニウムおよび その合金 アルミニウムおよびその合金の種類と特徴 |
8. | 銅およびその合金 銅およびその合金の種類と特徴 |
9. | チタンその他非鉄金属 チタンおよびその合金の機械的性質 マグネシウム、ニッケルその他金属 |
10. | 金属材料の疲れ強さ1 亀裂の発生と伝播 S−N曲線 |
11. | 金属材料の疲れ強さ2 疲れ強さと他の機械的性質との関係 疲れ強さに影響を及ぼす因子 |
12. | 金属材料の疲れ強さ3 疲れ強さに影響を及ぼす因子 切欠き、表面粗さ、寸法効果 |
13. | 金属材料の疲れ強さ4 疲労限度線図、疲労寿命設計例 |
14. | 金属材料の疲れ強さ5 疲労寿命設計例、マイナー則他 |
15. | 金属材料の疲れ強さ6 曲げとねじりを受ける軸の疲れ強さ設計例 |
1. | (A)材料,流体,熱・エネルギー,振動・制御,設計・加工,応用領域の6分野を柱として専門基礎知識を活用できるとともに,それらを互いに関連づけてデザインの基本概念を理解することで,技術的・社会的要求の実現に向けた具体的なプロセスを発案し,計画を遂行することができる. |
2. | (H)機械を実現するために必要な工学特有の手法(計測,制御,設計,加工,プログラミングなど)に習熟し,それらを問題の状況に応じて適切に使うことができる. |
・ | 質問があれば下記の時間に連絡して下さい。 大宮校舎、木曜昼、専門講師室 豊洲校舎、木曜以外の平日昼(12:00〜13:00) |