卒業研究 |
Graduation Thesis |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学科 |
開講学年 | 4年次 |
開講時期 | 通年 |
単位数 | 4 |
単位区分 | 必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 卒研 |
1. | 研究テーマに関する論文検索や情報収集,計測器や加工機械の取り扱い,数値処理の方法など,工学の研究を進める上で不可欠な基本的技術を遂行することができる.(主に評価方法と基準の(2),(5)を評価) |
2. | 機械工学に関連した分野の新たな問題点に対して,それを解決するための手法を調査し,提案・遂行することができる. (主に(1),(2)を評価) |
3. | 研究報告の資料を作成して,研究計画,実験結果,進捗状況などを定期的に報告し,計画的に研究を遂行することができる.(主に(5)を評価) |
4. | 研究結果を整理・考察し,プレゼンテーションを通じて論理的に発表することができる.(主に(3),(4)を評価) |
5. | 研究成果を卒業論文や図面・設計計算書の形にまとめ,研究背景,研究手法,考察,結論等について論理的に詳述することができる.(主に(3)を評価) |
6. | プレゼンテーションを通して自分の研究内容を論理的に発表できる.また卒業論文において自分の研究における専門技術やその考察を論理的に詳述することができる.(主に(3), (4)を評価) |
7. | 研究テーマに関連する参考文献や情報を自主的に調査し,実験方法や計算処理に関する試行錯誤を重ね,より高度なレベルに向かって自らを導くことができる.(主に(3),(5)を評価) |
1)ロックイン状態の有限長円柱に作用する流体力 2)LDVによる段付き平面壁に沿う流れの計測 3)LDVによるくぼみ内の流れの計測 4)格子型門扉に作用する流体力 岡本 史紀教授 | |
1)腎動脈分岐部の壁せん断応力分布と動脈硬化の相関 2)脳前交通動脈に発生する動脈瘤に対する流体力学的効果 3)脳前交通動脈の動脈瘤進展,発達に伴う流れ解析 4)血管内皮細胞に作用する壁せん断応力勾配の影響 5)直角分岐枝管内に発生する周期的振動の流体力学的因子 山口 隆平教授 | |
1)血圧測定を目的とした脈波の解析 2)人工弁・人工血管の流体力学的検討 3)小型ロータリーポンプによる右心補助効果の検討 4)血管内拡張型カニューラの開発 5)脳動脈瘤の力学的解析用モデルの開発 6)心筋細胞の力学的特性 7)遠心式血液ポンプの開発 藤本 哲男教授 | |
1)人の皮膚の光性質(測定,解析) 2)周期的微細構造を有する表面のふく射性質(解析,表面製作) 3)燃料電池セルおよびモジュールのふく射伝熱(解析,物性計測) 4)壁面剪断応力の可視化手法の開発 5)弾性表面波を利用した流動制御 山田 純教授 | |
1)伝達マトリクス法による構造解析 2)伝達マトリクス法による振動解析 3)大マトリクス法による構造解析 小谷 邦夫准教授 | |
1)可動機構を有する乱流制御デバイスの基礎研究 2)超音速旋回流れにおける衝撃波の挙動に関する研究 3)電磁力による超音速プラズマ流の能動制御シミュレーション 4)ディスク型SOFC内の放射状ガス流動に関する空気試験 角田 和巳教授 | |
1)機械設計に関する分野 天井クレーンの設計 2)機械材料に関する分野 鋼のタイムクェンチ 鋼の焼戻し硬さ分布の推定 垣内 邦昭准教授 | |
1)一酸化窒素を介した血流調節機構の分子生物学的研究 2)遺伝子導入法を用いた細胞の力学センサーの探索 3)流れ場における細胞間情報ネットワークの解析 4)ヒトの皮膚および脳血流計測の基礎研究 工藤 奨准教授 | |
1)可動翼ポンプにおける翼の摩耗解析 2)可動翼ポンプにおける翼の挙動解析 3)可動翼ポンプにおけるポンプ性能への影響に関する研究 4)工作機械の設計 植木 忠博講師 | |
1) 遠隔操作における接触対象物の動特性を考慮した制御系設計 2) 時間遅れを有する通信路を含むシステムの安定性確保と性能設計 3) 無線ネットワークを用いた移動ロボットの構築と制御 4) 移動ロボットを介したデータ中継転送と最適配置 内村 裕 准教授 | |
1) 静電選別に関する研究 2) 粒状体ダンパに関する研究 3) 電界内の異物挙動の解析 4) 裁断紙の帯電に関する研究 佐伯 暢人 教授 | |
1.SOFCハイブリッドシステム用マイクロガスタービン燃焼器の開発 2.粒子画像流速計を用いた燃焼速度の測定 3.高温渦の相互干渉の特性 4.東京水道専用ダム貯水池における水質汚染発生機構 5.燃料濃度と乱れの異なる衝突噴流の火炎構造 6.予混合拡散複合乱流燃焼の特性 矢作 裕司 准教授 |
1. | (A)材料,流体,熱・エネルギー,振動・制御,設計・加工,応用領域の6分野を柱として専門基礎知識を活用できるとともに,それらを互いに関連づけてデザインの基本概念を理解することで,技術的・社会的要求の実現に向けた具体的なプロセスを発案し,計画を遂行することができる. |
2. | (I-1)学習・発表・討議のプロセスを通じて身に付けた論理的な思考とプレゼンテーションスキルにより,他人の考えを理解し,自らの考えや意見を伝達することができる. |
3. | (J-1)インターネットを活用した自己学習や情報収集に習熟し,知的好奇心に基づいて自主的に学習を継続することができる. |
4. | (J-2)様々な視点からの技術探求が,新たな工学的発展につながることを理解し,より高い技術の修得へ自らを導くことができる. |