医用機械工学1 |
Mechanical Engineering for Medicine 1 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 前期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
講師 | 藤本哲男 |
1. | 材料力学や流体力学といった機械工学の基礎が医療へ応用されていることを説明できる. |
2. | 基本的な人体の呼吸器系の生理・解剖を理解して,その中で医療機器が果たす機能を説明できる. |
3. | 基本的な人体の循環器系の生理・解剖を理解して,その中で医療機器が果たす機能を説明できる. |
1. | ガイダンス |
2. | 概論1 医療機器の総論的紹介と機械工学との関連の概説. |
3. | 概論2ヒトの生理学・解剖学の概説.(Short Test 1) |
4. | 演習問題1 |
5. | 呼吸器系の医療機器1 呼吸器疾患を主体とした症例の提示. |
6. | 呼吸器系の医療機器2 呼吸器系の力学的検討.(Short Test 2) |
7. | 呼吸器系の医療機器3 呼吸器系の医療機器に関する力学的検討. |
8. | 呼吸器系の医療機器4 問題点と今後の展望.(Short Test 3) |
9. | 循環器系の医療機器1 循環器疾患症例の提示.循環器系の解剖・生理学. |
10. | 演習問題2 |
11. | 循環器系の医療機器2 循環器系疾患の病態と力学的検討. |
12. | 循環器系の医療機器3 各種の医療機器.(Short Test 4) |
13. | 循環器系の医療機器4 循環器系の医療機器の総括. |
14. | 演習問題3 |
15. | 総括 |
1. | (A)材料,流体,熱・エネルギー,振動・制御,設計・加工,応用領域の6分野を柱として専門基礎知識を活用できるとともに,それらを互いに関連づけてデザインの基本概念を理解することで,技術的・社会的要求の実現に向けた具体的なプロセスを発案し,計画を遂行することができる. |
2. | (B)機械工学を応用領域の技術と関連づけて学習することで,近年要求される学際的な研究に対して積極的に取り組むことができる. |
3. | (D-1)医療過誤,環境汚染,原発事故など,技術の発達が社会構造や自然環境にもたらしてきた問題を学習することで,倫理的な視点を踏まえて技術開発を進めることができる. |
・ | 木曜日5時限終了後30分,研究棟1階M32室(機械医療工学研究室)にて. |