機械要素 |
Machine Element |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学第二学科 |
開講学年 | 1年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択必修 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 江角務 |
1. | 応力集中,破損,破壊の説明,安全係数,ねじ等の機能と設計方法を正しく理解する.(授業計画の1〜4に対応) |
2. | 軸,軸受の機能と設計方法を知り,その原理と特性について学習する.(授業計画の6〜9に対応) |
3. | 軸継手,ばね,巻掛伝動の機能と設計方法について理解を深める.(授業計画の11〜14に対応) |
4. | 強度と軽量化,リサイクル,リユース,リデュース,非破壊評価,信頼性設計等時代の要求に対する問題に果たす役割を考察する. |
1. | 序論 ・機械要素概論、標準規格、標準数、リサイクルとリユース |
2. | 安全係数 ・破損、破壊、応力集中、許容応力、非破壊検査 |
3. | 締結法 ・ねじの原理、ねじに作用する力と効率 |
4. | 締結法 ・締付ねじ操作力、ねじの強度 |
5. | 中間試験(範囲は上記1〜4)および講評 |
6. | 軸 ・曲げモーメント、ねじりモーメントが作用する軸の強度 ・曲げモーメント、ねじりモーメント、軸力が同時に作用する軸強度 |
7. | 軸 ・軸の剛性 ・軸の危険速度 ・伝達動力と軸径 |
8. | 軸受 ・ころがり軸受の寿命 ・ヘルツの接触応力、組合せ荷重の動等価荷重 |
9. | 軸受 ・すべり軸受の寿命 ・すべり軸受の設計 |
10. | 中間試験(範囲は上記6〜9)および講評 |
11. | ばね ・コイルばね |
12. | ばね ・板ばね、うず巻ばね ・加工硬化 |
13. | 巻掛伝動 ・ベルトの伝達動力 ・平ベルト ・歯車伝動 |
14. | 巻掛伝動 ・Vベルト ・軸継手、クラッチ(摩擦クラッチ、流体クラッチ) |
15. | 定期試験(範囲は上記1〜14) |
1. | (A)学科の教育理念に基づき,設計・実験および卒業研究を中核として,人間環境および感性をも含めた総合的な視点で問題を捉えて機械を創成できる基礎的な知識と応用能力を身につける (1) 与えられた課題に対し,自ら考え,調査・検討し目的を達成する能力 |
2. | (D)技術・工学の根幹をなす「物質」,「エネルギー」および「情報」を基盤とした機械工学の基礎的な知識と応用能力を習得する (1) 力学,材料力学,熱力学,流れの力学の基礎 (2) 多く (17科目以上) の専門科目の習得 |
・ | ・水曜日全日、「基本的に毎日」をモットーに研究活動を積極的に行っているので研究室在室中ならいつでも研究室にてOKです。 ・Eメール、電話でも受け付けます:ezumi@sic.shibaura-it.ac.jp;(03-5859-8063) |