機能材料学 |
Advanced Engineering Materials |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学第二学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
講師 | 松本仁 |
1. | 電子、元素、分子などの応答として特異な機能の発現メカニズムを説明できる。 |
2. | 結晶構造、相図および組織に関する基礎的知見を説明できる。 |
3. | 典型的な機能材料について理解し、その応用上の課題について推測できる。 |
4. | 物質の多様性とその応用の可能性を認識できる。 |
5. | 進展、普及しつつある機能材料に関する知識を把握し、材料と材料科学の社会での役割 |
1. | [授業計画] 概論:元素・相図・化合物・相転移 |
2. | 材料概説 ・材料の分類:性質、結合状態、結晶構造 |
3. | 機械関連材料 ・形状記憶合金・その関連の機能 |
4. | 機械関連材料 ・弾性材料・その他関連材料 |
5. | 機械関連材料 ・超硬材料 他 |
6. | 機械関連材料 ・低融点材料 |
7. | 電気電子材料 ・半導体材料、熱電材料 |
8. | 電気電子材料 ・導電材料・抵抗材料 |
9. | 電気電子材料 ・超伝導材料・誘電体材料 |
10. | 熱関連材料 ・温度センサ |
11. | 熱関連材料 ・耐熱合金・耐火合金 |
12. | 熱関連材料 ・その他の耐熱材料 |
13. | 磁性材料 ・永久磁石・その他関連材料 |
14. | 磁性材料 ・磁性流体・磁歪材料・磁気センサ |
15. | 展望:物質の多様性と応用工学の進展 |
1. | (A)学科の教育理念に基づき,設計・実験および卒業研究を中核として,人間環境および感性をも含めた総合的な視点で問題を捉えて機械を創成できる基礎的な知識と応用能力を身につける (1) 与えられた課題に対し,自ら考え,調査・検討し目的を達成する能力 |
2. | (D)技術・工学の根幹をなす「物質」,「エネルギー」および「情報」を基盤とした機械工学の基礎的な知識と応用能力を習得する (1) 力学,材料力学,熱力学,流れの力学の基礎 (2) 多く (17科目以上) の専門科目の習得 |
・ | 授業後の1時間 |