B0560900

電子工学

Electronic Engineering

開講部

工学部

開講学科

機械工学第二学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
講師川野家稔この授業の2011年度のアンケートを参照

授業の概要

昨今の機械システムを開発・維持整備していく上で不可欠になってきている電子工学の基礎項目を網羅し、習得させる。 各週に具体的課題を課し、学習の実効を図る。

達成目標

1.電子工学の基礎項目を習得することにより、機械システムの開発・維持整備に際し、簡易な電子装置は設計を自ら行えるよう、また高度な機械システムに於いては電子技術者とのコラボレーションを的確に行える基礎知識の習得を目指す。

授業計画

1.電子回路(交流回路)解析の基礎
2.半導体デバイスの動作原理とダイオード応用回路
3.トランジスタ動作原理と応用回路
4.アナログ回路(オペアンプ)の基本動作
5.アナログ回路の応用技術
6.論理回路の基礎
7.論理回路の実際
8.アナログ⇔デジタル変換技術
9.マイコンと計測技術
10.ネットワークの基礎
11.インターネット概要と動向
12.通信方式の基礎
13.通信システム例
14.光エレクトロニクス
15.期末定期試験

評価方法と基準

期末試験結果 (Kとする、最大100点)を基本にする。加えて、各週課題評価点(Hとする)を最大39点(最大3点/週 × 13週、第14週は課題を出さない)で評価し、次式で最終評価点とする。
S = K + (100 - K)/100 × H
なお,評価を受けるためには授業日数の2/3以上の出席が必要。
(毎週のレポート評価含め)100点満点で評価し、60点以上で合格とする。

教科書・参考書

教科書:相田貞蔵・釘澤秀雄共著「工学基礎電子工学概論改訂版」培風舘
ISBN4-563-03552-1 2002年9月改訂第2刷

参考書:新電気編集部「絵とき電気電子基礎百科早わかり」オーム社
    ISBN4-274-94225-2

履修前の準備

基礎工学実験,機械工学実験.

学習・教育目標との対応

1.(D)技術・工学の根幹をなす「物質」,「エネルギー」および「情報」を基盤とした機械工学の基礎的な知識と応用能力を習得する (1) 力学,材料力学,熱力学,流れの力学の基礎 (2) 多く (17科目以上) の専門科目の習得

オフィスアワー

・授業前後の時間、水曜日午前ならびに5時限後.(場所は電子工学科小池研10J32室)
・Eメールでも受け付ける

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:43:43 JST 2012