マンマシンシステム |
Man-Machine System |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 機械工学第二学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
講師 | 廣瀬敏也 |
1. | 人を含む機械システムのデザインパラメータおよびレスポンスパラメータの適切な設定・設計・評価を成し得る基礎概念を理解する. |
2. | 人の動特性評価を理解する. |
3. | 人の制御メカニズムを理解する. |
4. | 人の心理・生理特性について習得する. |
1. | マンマシンシステムの概念 ・システム思考とマンマシンシステム |
2. | マンマシンシステムの基本特性 ・機械の確定的特性 ・人間の不確定性とその特性 |
3. | マンマシンシステムの形態 ・人と機械の効率 ・三つの形態とその実例 |
4. | 人の制御とその定式化(1) ・情報と応答の図式化 ・ラプラス変換の定義と計算例 |
5. | 人の制御とその定式化(2) ・ラプラス変換の計算例 ・伝達関数と計算例 |
6. | 人の制御メカニズム(1) ・人の制御動作の伝達関数 ・フィードフォワード制御とフィードバック制御 |
7. | 人の制御メカニズム(2) ・むだ時間を含む比例・積分・微分動作 ・航空機制御動作の伝達関数例 |
8. | マンマシンシステムの動特性評価(1) ・過渡応答とインディシャル応答 ・過渡応答特性の評価法 |
9. | マンマシンシステムの動特性評価(2) ・周波数応答による評価方法と事例 ・誤差確率による評価方法と事例 |
10. | 機械システムのための心理特性(1) ・人間の情報処理システム |
11. | 機械システムのための心理特性(2) ・弁別と情報処理 ・反応時間 |
12. | 機械システムのための生理特性(3) ・生体スケール ・人体の耐加速度特性 |
13. | マンビークルシステムの安全と課題(1) ・ドライバ特性と運転支援システム ・アクティブ制御とインテリジェントビークル |
14. | マンビークルシステムの安全と課題(2) ・アクティブセーフティ技術とパッシブセーフティ技術 ・自動車の予防安全システムの評価 |
15. | 定期試験 |
1. | (D)技術・工学の根幹をなす「物質」,「エネルギー」および「情報」を基盤とした機械工学の基礎的な知識と応用能力を習得する (1) 力学,材料力学,熱力学,流れの力学の基礎 (2) 多く (17科目以上) の専門科目の習得 |
・ | 講義終了後に時間を設けますので声をお掛けください. |
・ | 講義に関する質問は,メールでいつでも受け付けます. |