C0500300

設計製図2

Design and Drawing 2

開講部

工学部

開講学科

材料工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

製図

真島知夫この授業の2007年度のアンケートを参照

授業の概要

(授業の概要と目的)
設計製図1では、機械製図の分野を対象に図面を作図する能力を習得することを目的とした。本授業では、部品間にかかわるはめあい、寸法公差、および表面あらさ等について講義するとともに、組立図を中心に製図を行なうことによって、最終目的である図面を「読む能力」を修得させることを目的としている。

達成目標

1.講義及び組立図及び部品図の製図を行うことにより、組立図及び部品図を見て、組立図構成、部品間の関連、及びはめあい・材質・表面あらさの記号の意味を理解し、全体を把握出来る能力を持つことが到達目標である。

授業計画

1.ガイダンス、組立図と部品図につての講義
2.歯車の種類、歯車の略画法の講義、平歯車の製図
3.材料および記号に関する講義、平歯車の製図
4.軸継手およびキーに関する講義、軸継手の組立図および部品図の製図
5.はめあいについての講義、軸継手の組立図および部品図の製図
6.はめあいと寸法公差についての講義、軸継手の組立図および部品図の製図
7.まとめの講義、課題図面の最終提出
8.第1回試験(中間試験)
9.軸受けについての講義
10.液体用の弁に関する講義、止め弁の組立図および部品図の製図
11.加工と表面あらさについての講義、止め弁の組立図および部品図の製図
12.幾何公差、溶接記号についての講義、止め弁の組立図および部品図の製図
13.設計製図の要点についての講義、止め弁の組立図および部品図の製図
14.まとめの講義、課題図面の最終提出
15.第2回試験(期末試験)

評価方法と基準

3回の提出作品を100点満点で評価し、平均し、提出物の評価とする。
1回中間で小テストを行う。1回期末試験を行う。

教科書・参考書

「基礎製図」大西清著 理工学社

履修前の準備

履修条件として設計製図1を履修すること。

学習・教育目標との対応

1.図面が読めることにより、実社会に出た場合、技術者として、即戦力になる人に育てる。

2.綺麗な図面が描くことが出来て、技術者として敬愛され、信頼される人に育てる。

3.技術者として信頼されることにより、社会でのコミュニケイション能力が育つ。

オフィスアワー

水曜日講義後、講師室

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合10%)

最終更新 : Thu Mar 28 07:45:43 JST 2013