C0510200

ゼミナール1

Seminar 1

開講部

工学部

開講学科

材料工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

ゼミ
材料工学科全教員

授業の概要

本科目は、学科全教員による担当科目となる。3年生全員を専任教員に均等配分し、各教員と10人前後の学生に分かれ、通常の講義とは異なる密接なる個別対応形式で、4年最終年次を控えて、より一層の専門知識の充実を図る。高度な専門書や外国文献の輪読、担当教員の専門領域に関連した学問の理解ならびに個別テーマを文献等で調べ、全員で討論・発表しプレゼンテーション能力を養成するなど、通常講義とは全く異なる少人数ならでは教育を行う。なお、工場見学や官公庁などの先端研究所の見学会ならびに4年生や大学院生と密接なる関係をつくり、最終年次に向けての自己確立を目指す。また、夏期休暇時に約1週間の合宿を実施するなどの体験学習を行う。

達成目標

1.3年次前期において、教員と密接なる関係をつくり、併せて専門教育のより一層の充実と専門書あるいは文献等を読み、これを理解する力ことを養成する。
2.少人数の環境を生かし、討論ならびに発表能力を育成し、併せて学科内の友人や担当教員の研究室に所属する4年生および大学院生とコミュニケーションを図る。
3.ゼミナールの中で、自分自身の将来を十分考え、最終年次に向けての自己確立を目指す。

授業計画

1.ゼミナールの配属と主旨の理解
2.担当教員による少人数学生への専門知識講義1
3.担当教員による少人数学生への専門知識講義2
4.専門書および文献調査1
5.専門書および文献調査2
6.専門書の輪読と討論1
7.専門書の輪読と討論2
8.外国語(英文)論文の輪読と討論1
9.外国語(英文)論文の輪読と討論2
10.個別調査課題の発表と討論1
11.個別調査課題の発表と討論2
12.工場見学(産業界の様子を知る)
11.担当教員所属研究室の見学(卒論体験)
12.担当教員所属研究室との交流(4年生および大学院生との交流)
13.官公庁研究所の見学(先端分野の研究所見学)
14.担当教員との個別面談(自己確立を目指して)1
15.担当教員との個別面談(自己確立を目指して)2

※ 上記通常のゼミナール以外に、夏期休暇期間を利用した合宿等も実施する

評価方法と基準

各自が担当する専門書ならびに英文論文をまとめ(レポート作成)、併せてこれを発表し、この内容によって評価する。また、工場見学等の学外実習終了後時にレポートを提出する。さらに、担当教員から与えられ専門に関連した調査課題をまとめ(レポート作成)し、併せてプレゼンテーションを行い、多角的に評価する。
評価の配分
レポート:70%;プレゼンテーション:30%

教科書・参考書

各担当教員が専門書および英文論文を個別に指示する
併せて、より一層の専門知識の充実を目指し、担当教員の学会投稿論文等も随時配布する

履修前の準備

2年次までの専門科目をできる限り多く履修し、単位を取得しておくこと

学習・教育目標との対応

(J) 卒業後も自立的、継続的に研究者、技術者として発展できる基盤を確立する。また、自分の行動、成果を論理的に記述、発表し、国内外の社会に対する説明責任を担える能力を磨く。

オフィスアワー

ゼミナールは各研究室で行うので、その場でも対応できるが、事前にアポイントをとれば、それ以外の時間でも対応可能である。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:44:11 JST 2012