C0730600

材料リサイクル

Recycling Technologies of Industrial Materials

開講部

工学部

開講学科

材料工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

4

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義
材料工学科全教員

授業の概要

省エネルギー、地球環境問題の解決に不可欠となる材料リサイクルについて、その基本的考え方を把握する。さらに、素材産業は勿論、全ての産業界で、資源の有効的利用法とリサイクルの重要性は必須となっているため、幅広い分野の学外からの特別講師を招聘し、上記題材をテーマとし講演会を行い、実社会の知識を修得する。
なお本科目は、材料工学ゼミナールIとも連動して、全教員が自分の専門分野における材料リサイクルをゼミ方式で教育する。
なお、次年度における卒業研究の内容を知り、また進路決定および就職活動の方法などについても、本講義時間を利用し、最終年次に向けての広範囲な知識を修得する。

達成目標

1.社会問題としても大きく取り上げらている「リサイクル」に対し、学科の専門領域と関連させ、「材料リサイクル」の方法論と実体を学び、今後の材料技術者として幅広い知識の養成を目指す。
2.最終年次に向けての進路決定、卒業研究の内容を把握し、併せて就職活動についても十分なる知識を養成する。

授業計画

1.材料のリサイクルに関する知識を深めるとともに、本講義の内容の目標を理解するためのガイダンスを行う。
2.産業界における材料リサイクルの現状と問題点1(特別講演会)
3.卒業研究室紹介1(ゼミナール担当教員毎で実施)
4.産業界における材料リサイクルの現状と問題点2(特別講演会)
5.第1回学科個別就職ガイダンス(ゼミナール担当教員による個別面談)
6.産業界における材料リサイクルの現状と問題点3(特別講演会)
7.卒業研究室紹介2(ゼミナール担当教員毎で実施)
8.産業界における材料リサイクルの現状と問題点4(特別講演会)
9.第2回学科個別就職ガイダンス(ゼミナール担当教員による個別面談)
10.産業界における材料リサイクルの現状と問題点5(特別講演会)
11.第3回学科個別就職ガイダンス(希望進路調査と内定者を交えた質疑応答)
12.卒論中間発表会の見学1
13.卒論中間発表会の見学2
14.講義全般に渡る質疑応答(特別講義、進路、卒業研究、就職等全般について)
15.レポート提出

評価方法と基準

特別講義聴講後レポート提出50%、卒論中間発表会における質疑・応答をまとめレポート提出50%

教科書・参考書

その都度指定する

履修前の準備

2年次までに開講された学科専門科目を出来る限り履修・単位を修得し、幅広い専門知識を習得しておくこと

学習・教育目標との対応

(C) 工学を環境問題や世界経済など、複眼的、地球的視点から見つめる素養を持たせる。

オフィスアワー

事前のアポイントがあれば、いつでも対応可能である。
外部講師への質問は担当教員に相談すること。

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合50%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:44:13 JST 2012