C0370100

エネルギー工学

Energy Engineering

開講部

工学部

開講学科

材料工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
准教授新井剛この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

21世紀における人類社会の持続的発展に必要なエネルギーを確保するためには、環境負荷が小さく効率的なエネルギー技術の開発が必要不可欠である。本講義では、各エネルギーシステムの基礎的な原理、化学反応等の習得を目的に、エネルギーの基礎論、現況の技術開発、環境問題との関わりについて学習する。

達成目標

1.各エネルギーシステムの特性と原理を理解することを目標とする。
2.エネルギー、環境、資源問題の包括的な関連性を理解することを目標とする。

授業計画

1.ガイダンス
2.化石エネルギーの資源と環境問題
3.エネルギーの定義
4.再生可能エネルギーの種類と原理
5.原子力エネルギーの基礎
6.高速増殖炉の機構とその特性
7.核融合炉の原理と材料開発
8.水素エネルギーの研究開発
9.燃料電池の種類と原理
10.一次電池の種類と原理
11.二次電池の種類と原理
12.太陽電池の原理と材料開発
13.バイオマスエネルギーの原理と基礎
14.総括(次世代エネルギーの展望)
15.期末試験

評価方法と基準

出席及び期末試験

教科書・参考書

必要に応じて資料を配付
「原子力がひらく世紀」 日本原子力学会編(1998)

履修前の準備

特になし

オフィスアワー

講義終了後、研究室

環境との関連

環境教育科目 (環境教育割合70%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:44:19 JST 2012