D0102600

反応工学

Chemical Reaction Engineering

開講部

工学部

開講学科

応用化学科

開講学年

3年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択

系列区分

専門

講義区分

講義

亀山秀雄この授業の2008年度のアンケートを参照

授業の概要

化学工学2に続き、反応装置を設計するために必要な基礎知識を学ぶ。反応速度の測定法、反応装置の形態と反応物質の流れの関係、反応装置のモデル化と設計法などをわかり易く解説する。

達成目標

1.等温反応器の設計概念を理解している。
2.反応装置の設計に必要なデータ解析を理解している。
3.複合反応における反応速度の決定法と反応装置の設計法を理解している。

授業計画

1.ガイダンスおよび学習診断
2.反応器モデル
3.反応器モデルに基づく反応速度決定法
・レポート課題提出
4.反応機構に基づく反応速度式決定法(LH式、MM式)
5.反応器モデルによる反応器設計法
6.演習(1)
7.中間試験
8.試験結果の講評と演習
9.多段連続槽型モデル
・レポート課題提出
10.複合反応モデル
11.複合反応の速度解析
・レポート課題出題
12.移動現象と反応速度解析
・レポート課題出題
13.反応器のシミュレーション
14.演習(2)
15.期末試験

評価方法と基準

達成目標1,2の一部は中間試験により、達成目標2の一部、3,4は期末試験により評価する。
科目の合否は中間試験100点満点+期末試験100点満点+演習課題レポート100点満点として総合得点が60%以上を合格とする。

教科書・参考書

H. S. Fogler: Elements of Chemical Reaction Engineering (4th Edition), Prentice Hall

履修前の準備

化学工学1および化学工学2の履修

学習・教育目標との対応

1.(B)無機化学,有機化学,物理化学,分析化学,生化学,化学工学,高分子化学,材料化学等の応用化学の基礎知識と,その応用能力.

オフィスアワー

授業後の物質系書記センター

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合20%)

最終更新 : Sat Apr 03 10:56:56 JST 2010