D0360000

物理化学実験

Laboratory Course of Physical Chemistry

開講部

工学部

開講学科

応用化学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

1

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

実験
教授今林慎一郎この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

物理化学1・2で学んだ基本的事項について、各人が実験をすることで理解を深める。また、レポートの作成によるドキュメンテーション、教員との質疑応答等を通してコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を養成します。

達成目標

1.自然現象を定量的に評価する手段としての実験方法を理解する。
2.ドキュメンテーションとしての実験報告書を作成できる。
3.実験結果とそれから判断できることをプレゼンテーションできる。

授業計画

分子量測定
    凝固点降下法による分子量の測定
不均一系の平衡
    三成分系の平衡状態を表す三角図表の作成
反応速度
    過硫酸イオンとヨウ化物イオンの反応速度の測定
粘性率の測定
    オスワルドの粘度計を用いた水−エタノール混合溶液の粘性率測定
解離定数
    色素とシクロデキストリンの解離定数の測定

評価方法と基準

各実験レポート20%X5
それぞれの教育目標に対する割合は、E:20%、F:80%

教科書・参考書

独自編集の資料を配布します。

履修前の準備

物理学、物理学実験、物理化学1、物理化学2、
分析化学実験、応用化学実験の履修

学習・教育目標との対応

1.(E)主体的に知的活動を行い,計画的に学習できる能力.
2.(F)基礎的な化学実験技術の保有と,それを利用して問題を解決する能力.
3.(G)課題解決計画を報告書として文章化し,発表し討論できる能力.

オフィスアワー

授業や会議、その他特に忙しい時以外はいつでも。出来る限り、メールでアポを取ってから来てください。
    s-imaba@sic.shibaura-it.ac.jp (今林)
    hamie@sic.shibaura-it.ac.jp  (濱崎)

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:46:31 JST 2013