E0541200

電気実験2

Electrical Engineering Laboratory 2

開講部

工学部

開講学科

電気工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

1

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

実験
教授水川真この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

5つの実験テーマがあり、電気工学の専門基礎科目で学んだ基本的な法則・現象について実験により理解を深め、実際に取り扱える能力を身につける。また、電気工学で用いられる測定器の操作や特性を習得する。

達成目標

1.共振回路の実験,RC回路の解析の実験,整流回路の実験,トランジスタ増幅回路の実験およびディジタル回線の実験を遂行でき,実験結果をレポートにまとめることができる。
2.発表スキルを修得し,実験結果をわかりやすく発表できる。

授業計画

1.実験ガイダンス
2.共振回路 直列共振回路、並列共振回路
3.共振回路 結果検討、レポート提出
4.RC回路の解析 フィルター回路、微分回路、積分回路、時定数
5.RC回路の解析 結果検討、レポート提出
6.整流回路 ダイオード、半波・全波整流・リップル、平滑回路
7.整流回路 結果検討、レポート提出
8.トランジスタ増幅回路 電流、電圧、電力増幅度の測定、入出力波形の観測
9.トランジスタ増幅回路 結果検討、レポート提出
10.ディジタル回線の実験 フリップ・フロップ回路、順序回路
11.ディジタル回線の実験 結果検討、レポート提出
12.レポート提出および発表会のための資料準備
13.発表会
14.発表会
15.まとめ

評価方法と基準

成績評価の必要条件は,各自がすべてのテーマの実験を実施し,すべてのテーマのレポートを提出し,すべてのテーマのレポートを受理されることである.本科目の達成目標1はShort Report1,達成目標2はShort Report2,達成目標3はShort Report3,達成目標4はShort Report4,達成目標5はShort Report5,そして達成目標6はPresentation Test1により評価する.
科目の合否は,Short Report5回とPresentation Test1回の点数で評価する.すべての点数が60点以上を合格とする.

教科書・参考書

「電気実験1・2テキスト」(芝浦工業大学電気工学科)

履修前の準備

実験を円滑に進めるために、各自であらかじめ実験前までにテキストの目を通し、実験内容を予習し理解しておくことが必要である。また、事前レポートを実験当日の12:20までに所定の場所に提出し、事前審査を通らなければ、その日の実験を受けることができない。

学習・教育目標との対応

1.D2:与えられた課題に対して、実験を効率的に計画および遂行し、データを正しく取得する力を身に付け、得られたデータを理解しやすい形式で表現できる。
2.H.課題に対して効果的に取り組むために、状況に応じてチームを編成し、自分の役割を担うことができる。
3.F1:技術的資料や報告書を作成し、効果的に発表・討論できる。

オフィスアワー

実験中および実験終了後
メールでも随時受け付ける

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:47:05 JST 2013