E0550300

卒業研究

Graduation Thesis

開講部

工学部

開講学科

電気工学科

開講学年

4年次

開講時期

通年

単位数

4

単位区分

必修

系列区分

専門

講義区分

卒研
電気全教員

授業の概要

これまでに習得した電気工学の専門知識を基に電気工学技術の進歩と専門の深さを認識するとともに問題発見・解決能力ならびにプレゼンテーション能力を身につける。

達成目標

1.与えられた研究テーマに対して、自ら課題の設定ができ、課題を達成するために計画の立案ができる。
2.立案した計画を遅滞なく実行できる。
3.実行結果を確認、評価できる。
4.評価結果をもとに、次の課題を設定できる。
5.設定した課題、立案した計画、研究成果を、文章、図、表等を用い文書化できる。
6.設定した課題、立案した計画、研究成果を、プレゼンテーションによって説明できる。

授業計画

研究室毎に卒業研究の計画を立案し、実施する。研究室の研究概要は次の予定である。
[石橋研究室(電気機械研究室)]:
モ−タやリニアモ−タの性能向上に関する研究
[水川研究室(ヒューマン・ロボット・インタラクション研究室)]:
ヒューマンロボットインタインタラクション,ネットワークロボィクス,ハード・ソフト分散制御系,RTミドルウエア,物理エージェントシステムに関する研究
[入倉研究室(視覚情報研究室)]:
視覚信号や快適な光環境に関する研究
[松本研究室(高電圧・電力機器研究室)]:
高電圧絶縁技術、放電現象の解明,測定技術、部分放電信号処理技術の高度化に関する研究、高電圧に関する試験法ならびに測定技術の研究
[下村研究室(電磁アクチュエータ研究室)]:
回転形モータ、リニアモ−タ、電磁アクチュエータとそれら制御に関する研究
[高見研究室(パワーエレクトロニクス研究室)]:
パワーエレクトロニクスやモーションコントロールに関する研究
[西川研究室(エネルギー物性研究室)]:
機能性ナノ微粒子、薄膜デバイス、量子ビーム応用に関する研究
[安藤研究室(ロボティクス研究室)]:
自律移動ロボット画像処理,センサーシステム,ロボットシミュレータ,ロボットナビゲーションに関する研究
[藤田研究室(電力システム研究室)]:
電力潮流計算や系統連系に関する研究
[齋藤研究室]:
新幹線駆動システム,ハイブリッド自動車駆動システム,薄型・高効率電力制御システムに関する研究
[長谷川研究室]:
未来の医療に貢献する医療用マイクロマシンの研究開発

評価方法と基準

達成目標1〜4は、複数回の卒論経過報告書提出および中間発表で評価する。
達成目標5は、卒業論文で評価する。
達成目標6は、卒業研究発表で評価する。
合否は、達成目標1〜4、5、6に対応する項目をチェックシートを用い評価し決定する。
評価点数は
(達成目標1〜4:25満点)+(達成目標5:40満点)+(達成目標6:35満点)=100点満点
とし、60点以上を合格とする。

教科書・参考書

各指導教員の指示に従う

履修前の準備

3年までの共通科目,専門科目の自らの視点に基づく体系化

学習・教育目標との対応

1.D3:電気工学の専門分野における理論と技術を学び、これら知識を駆使することにより,与えられた課題を解決することができる。
2.E1:社会のニーズを捉え、探究心を持って自ら専門的課題を発見し,自ら設定した課題に対して、計画の立案から課題の解決まで遂行することができる。
3.E2:設計から製作および評価に至るまで一連の過程を体験し、デザイン能力を身につけ活用できる。
4.F1:技術的資料や報告書を作成し、効果的に発表・討論できる。
5.G.自律的な学習能力と判断力:課題に対して自主的に仮説を設定し、情報収集し、仮説の実証を繰り返すことを通じて、自らの能力を高めることができる。

オフィスアワー

研究室毎にオフィスアワーを設定する。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Sat Apr 03 10:59:44 JST 2010