F0731700

情報処理4

Information Processing

開講部

工学部

開講学科

通信工学科

開講学年

2年次

開講時期

後期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
准教授神澤雄智この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

コンピュータ実習室でVine Linuxを用いてC言語の基本的なプログラミングを行います。

本講義は本年度前期に開講された専門科目「情報処理3」のつづきであり、来年度前期に開講される科目「情報処理5」の準備になります。
本講義の達成目標が技術の修得であるために、まずは講義の初めに復習を行って受講生の技術レベルを確認します。
その上で本講義の進行を決めていきます。
結果として、授業計画よりも進度が遅い場合もありますし、授業計画以上の内容を講義する場合もあります。
授業計画以上の内容については専門科目「情報処理5」のシラバスを参考にして下さい。

予習の必要はありませんが、毎回の授業につき最低4時間半の復習時間が要求されます。
ほぼ毎回の講義でレポート課題が出題されますので、レポート課題が出題された週の
復習はレポート課題に取り組むことで賄われます。

初回の授業を受講する前に、「情報処理演習」の復習をし、
ハードディスク資源が制限以内であることを確認しておいて下さい。

達成目標

1.C言語による基本的なプログラミングができること

授業計画

1.本講義の概要の説明,
「情報処理3」の内容の復習
2.ファイルのオープンとクローズ,
fprintf関数によるテキストファイル出力
3.ファイルをオープンできない場合を再現,
標準出力をテキストファイル出力に変更する演習
4.fgetc関数を用いたテキストファイル入力と
1文字毎操作する演習
5.前回の続き
(fgetc関数を用いたテキストファイル入力と
1文字毎操作する演習)
6.fgets関数を用いたテキストファイル入力の基本
7.fgets関数を用いたテキスト入力と
文字列操作関数と組み合わせて1行毎操作する演習
8.fgets関数1回の呼出で1行読み取れなかった場合の検出
9.fgets関数1回の呼出で1行読み取れなかった場合の読み切り処理
10.sscanf関数を用いたデータ入力の基本
11.sscanf関数を用いたデータ入力の誤動作確認
12.fgets関数とsscanf関数を用いたテキストファイル入力による
数値処理演習
13.前回の続き
(fgets関数とsscanf関数を用いたテキストファイル入力による
数値処理演習)
14.本講義のまとめ
15.期末試験
16.時間に余裕があれば、バイナリファイルの入出力についても行います.

評価方法と基準

課題レポートと筆記試験

教科書・参考書

教科書:担当者の用意するWWW資料(http://www.kanz.ce.shibaura-it.ac.jp/info4/)を用います。
参考書:WWW資料内で紹介します。

履修前の準備

専門科目「情報処理3」成績B相当の能力とUNIX系OSの基本操作が必要とされます。

オフィスアワー

火曜日14:00から19:00まで(出張・会議のないとき)。できる限り事前にアポイントメントをとって下さい。
また,電子メール(アドレスは講義中にアナウンスされる)やBBS(URLは講義中にアナウンスされる)でも質問や相談を受け付けます。

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Mar 28 07:47:17 JST 2013