F0270600

通信方式

Principles of Communication Systems

開講部

工学部

開講学科

通信工学科

開講学年

3年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
教授加島宜雄この先生のアンケート一覧を参照

授業の概要

通信の各種方式について紹介し、その内容について講義する。特に、代表的なアナログ変調方式(AM、FM、PM)とディジタル伝送方式(PCM)および雑音についてを講義する。なお、光通信の通信方式については光通信工学の講義で行う。
達成目標:代表的なアナログ変調方式とディジタル伝送方式の内容の理解

達成目標

1.代表的なアナログ変調方式とディジタル伝送方式の内容を理解出来ること

授業計画

1.通信方式の概論(1)
  変調、復調
2.通信方式の概論(2)
通信の構成
3.通信方式の概論(3)
  ベースバンド伝送、キャリアー
4.アナログ伝送の基礎(1)
  AM
5.アナログ伝送の基礎(2)
  SSB
6.アナログ伝送の基礎(3)
  FM変調、PM変調
7.アナログ伝送の基礎(4)
  FM変調、PM変調の復調
8.ディジタル伝送の基礎(1)
  サンプリング定理
9.ディジタル伝送の基礎(2)
  多重化、伝送路符号
10.ディジタル伝送(1)
  PCM
11.ディジタル伝送(2)
  3R機能
12.ディジタル伝送(3)
  ASK、FSK、PSKなど
13.雑音解析(1)
  雑音の扱い方、熱雑音、ショット雑音
14.雑音解析(2)
  雑音指数、S/Nと誤り率
15.定期試験

評価方法と基準

演習(10%)および試験(90%)により評価する。

教科書・参考書

宮内:通信方式入門  コロナ社

履修前の準備

確率、情報理論などの講義を履修しておくことが望ましい。

オフィスアワー

講義終了直後30分  講義室または研究室

環境との関連

環境に関連しない科目

最終更新 : Thu Sep 20 07:45:42 JST 2012