ディジタル信号処理2 |
Digital Signal Processing 2 |
開講部 | 工学部 |
開講学科 | 通信工学科 |
開講学年 | 3年次 |
開講時期 | 後期 |
単位数 | 2 |
単位区分 | 選択 |
系列区分 | 専門 |
講義区分 | 講義 |
教授 | 柴山秀雄 |
1. | システムの解析と設計の基礎を理解する。 |
2. | 離散システムをディジタルフィルタを通して理解する。 |
3. | FIRフィルタとIIRフィルタの違いを理解する。 |
1. | 離散時間信号の解析概論 1.1 サンプリング定理 1.2 周期信号と非周期信号の解析法 |
2. | 離散フーリエ変換 2.1 離散フーリエ変換の性質 2.2 無限時間の時系列信号と有限時間の時系列信号の周波数解析法 2.3 周波数解析法の問題点 |
3. | 高速度フーリエ変換 3.1 回転因子 3.2 高速度フーリエ変換アルゴリズム 3.3 和と積の演算量 |
4. | 窓関数 4.1 窓関数による信号の切り出し 4.2 窓関数と影響 4.3 代表的な窓関数 |
5. | ディジタルフィルタ 5.1 ディジタルフィルタ概要 5.2 アナログフィルタとの比較 |
6. | フィルタの構成 6.1 理想フィルタと実際のフィルタ 6.2 FIRフィルタと IIRフィルタの比較 6.3安定性と次数 |
7. | フィルタの分類 7.1 振幅特性による分類 7.2 位相特性による分類 |
8. | 直線位相フィルタ 8.1 群遅延 8.2 直線位相フィルタの必要性 8.3直線位相フィルタの実現化 |
9. | 窓関数を用いたFIR フィルタ設計 9.1 低域通過フィルタ 9.2 高域通過フィルタ 9.3 帯域通過フィルタ 9.4帯域阻止フィルタ |
10. | FIRフィルタの構成法 10.1 FIRフィルタの伝達関数 10.2 直接型構成と転置型構成 |
11. | IIRフィルタの構成法 11.1 IIRフィルタの伝達関数 11.2 直接型構成-1・転置型構成2・転置型構成法 |
12. | 相関関数と線形予測 12.1 自己相関関数と相互相関関数 12.2 モデリング 12.3 係数決定法 |
13. | 適応信号処理 13.1 最急降下法 13.2 学習同定法 13.3 LMSアルゴリズム |
14. | ディジタル信号処理のまとめと最近の処理手法の解説 |
15. | 定期試験 授業内容についての試験 |
・ | 授業終了後 30分 柴山研究室(12−Q32)にて |