G0110200

電子工学一般

Introduction to Electronic Engineering Course

開講部

工学部

開講学科

電子工学科

開講学年

1年次

開講時期

前期

単位数

2

単位区分

選択必修

系列区分

専門

講義区分

講義
電子工学科全教員

授業の概要

(授業の概要と目的)
 電子工学科の専任教員が、3,4年次にそれぞれ開講される「電子工学ゼミナール」,「卒業研究」の内容を中心に、各専任教員の専門分野の概要を講義する。将来、学電子工学科で何が修得できるか、また学習する上で必要な心構えなどを把握することを目的とする。

達成目標

1.各担当教員の行っている教育研究内容を確実に理解し、各自が将来の進むべき方向を模索し、希望分野を選定する。

授業計画

1.ガイダンス,電子部品の基礎知識
 抵抗,コイル,コンデンサ,トランジスタ,IC等
2.電子部品の基礎知識
 トランジスタの原理・動作,ICの一般的知識
3.電波応用研究室:山田 博昭
 電子回路の応用、および実物を見るのと同じように、視点の移動により見えかたの変わる移動スクリーン法および動画ホログラフィ法を用いた三次元ディスプレイに関する分野。
4.光電応用研究室:本間 哲哉
 光エレクトロニクス、薄膜光導波型デバイス、及び集積回路用材料・プロセスに関する分野。シリカガラス材料・有用金属のリサイクルと応用に関する分野。
5.集積光デバイス研究室:横井 秀樹
 光エレクトロニクス,導波路形光素子及び製作プロセスに関する分野。
6.ナノエレクトロニクス研究室:上野 和良
ナノ集積デバイスの材料、プロセス、デバイス、信頼性に関する分野。新機能集積デバイスや応用に関する分野。
7.電子デバイス研究室:長友 隆男
 光・電気相互変換、増幅作用を担う機能性材料の物性(ナノ構造を含む)、および電子デバイスに関する分野。
8.機能材料工学研究室:山口 正樹
 不揮発性メモリ用の機能材料およびプロセスに関する分野。マイクロエレクトロメカニカルシ
ステム応用に関する分野。
9.システム解析研究室:大橋 正明
音響を用いた金属中の歪および歪エネルギーの計測法とその数値解析に関する分野。
10.複合情報システム研究室:南 正輝
 ユビキタスコンピュ?ティングを主テーマとし、特に位置情報システムやセンサネットワーク等、実空間を強く意識した情報通信システムに関する分野。
11.電子機械システム研究室:小池 義和
電気ー機械エネルギー変換デバイス,特に圧電硬化を用いたアクチュエータ,
センサを用いたシステムの設計,制御に関する研究
12.機能電子回路研究室:須藤 俊夫
デジタル回路,アナログ回路の回路解析、電磁界シュミレーション、回路からの電磁波制御に
関する分野
13.生命情報電子研究室:六車 仁志
生命が持つ機能は工学的に見るとアイディアの宝庫であり、これらの応用は魅力的である。生命の優れた機能を利用あるいは模倣することにより、高性能バイオデバイスあるいはシステムの開発を行い、快適な持続社会の支援技術(地球温暖化対策、高齢化社会適応)を目指す。
14.生体電子工学研究室:小林 孝和
 生体膜の電気的性質,筋収縮の化学?力学エネルギー変換,筋収縮のX線回折、単一心筋細胞の収縮機能の解析,瞳孔制御系の解析等に関する分野。
15.電子機械システム研究室:小池 義和
電気?機械エネルギー変換デバイス,特に圧電効果を用いたアクチュエータ,
センサを用いたシステムの設計,制御に関する分野。
16. なお、講義の順番は、変更する場合がある。

評価方法と基準

科目の合否は学期末時提出のレポート(100点満点)で評価し、60点以上を合格とする。

教科書・参考書

各教員が指示する。

履修前の準備

 事前にインターネット等でキーワードから、各専門分野について調べておくことが望ましい。

オフィスアワー

各教員が設定する。基本的に大宮校舎で講義がある日の講義時間前後。

環境との関連

環境関連科目 (環境教育割合 5%)

最終更新 : Thu Sep 20 07:45:55 JST 2012